提供: Japanese Scratch-Wiki
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スタックブロック(Stack Block)は、上下に他のブロックをつなげることができる長方形のブロックである。Scratchのブロック全体の中でも大多数を占めており、スタックブロックを1つも持たないブロックカテゴリは、演算ブロックのみである。
複数のスタックブロックを組み合わせたスクリプトでは、それぞれの命令は上から順に実行される(ただし、ターボモードが有効になっている場合、ブロックの組み合わせによってはほぼ同時に実行される)。
ブロック
Scratch 3.0には、拡張機能を除き全部で60個スタックブロックが存在する:
- () 歩動かす
- ↻ () 度回す
- ↺ () 度回す
- () 度に向ける
- () へ向ける
- x座標を () 、y座標を () にする
- () へ行く
- () 秒でx座標を () に、y座標を () に変える
- () 秒で () へ行く
- x座標を () ずつ変える
- x座標を () にする
- y座標を () ずつ変える
- y座標を () にする
- もし端に着いたら、跳ね返る
- 回転方法を () にする
- () と () 秒言う
- () と言う
- () と () 秒考える
- () と考える
- 表示する
- 隠す
- コスチュームを () にする
- 背景を () にする
- 背景を () にして待つ
- 次のコスチュームにする/次の背景
- () の効果を () ずつ変える
- () の効果を () にする
- 画像効果をなくす
- 大きさを () ずつ変える
- 大きさを () %にする
- () に移動する
- () 層 ()
- () の音を鳴らす
- 終わるまで () の音を鳴らす
- すべての音を止める
- () の効果を () ずつ変える
- () の効果を () にする
- 音の効果をなくす
- 音量を () ずつ変える
- 音量を () %にする
- () を () にする
- () を () ずつ変える
- 変数 () を表示する
- 変数 () を隠す
- () を () に追加する
- () の () 番目を削除する
- () のすべてを削除する
- () の () 番目に () を挿入する
- () の () 番目を () で置き換える
- リスト () を表示する
- リスト () を隠す
- () を送る
- () を送って待つ
- () 秒待つ
- () まで待つ
- () のクローンを作る
- () と聞いて待つ
- タイマーをリセット
- ドラッグ () ようにする
- ()
形状
スタックブロックは、上にくぼみ、下に出っぱりがあり、ジグゾーパズルのような形状をしている。この形のおかげで、床に幾何学模様のタイルを貼るように、スクリプトをどんどん長くすることができる。
形状の特性上、スタックブロックは、次の場所に置くことができる:
- ハットブロックの下
@greenFlag が押されたとき::events hat [やあ!]と (2) 秒言う
- スタックブロックの上下
[Sprite2 v] へ行く 終わるまで [meow v] の音を鳴らす [Sprite3 v] へ向ける
- キャップブロックの上
[バイバイ!]と (2) 秒言う [このスクリプトを止める v]::control cap
- C型ブロックの内部
ずっと もし <(音量) > (30)> なら [静かにして] と (2) 秒言う
使用例
スタックブロックは、上下に他のブロックをつなげられる形をしているので、スクリプトのいたるところで使用される。スクリプトに何らかの機能を持たせるためには、スタックブロックが不可欠といえるだろう。次にスタックブロックの使用例を示す:
@greenFlag が押されたとき::events hat <(ストップ実行) = [1]> まで繰り返す (10) 歩動かす [色 v] の効果を (25) ずつ変える 終わるまで [meow v] の音を鳴らす もし <[端 v] に触れた> なら [終了!] と (2) 秒言う [このスクリプトを止める v]::control cap end end
このスクリプトでは、すべての命令がスタックブロックでできている。