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背景を () にする | |
背景を (背景1 v) にする
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カテゴリ | 見た目 |
タイプ | スタック |
追加 | Scratch 2.0 |
背景を () にするブロック(見た目ブロック/スタックブロック)は、ステージの背景を指定したものに変更するブロックである。
ステージの背景を特定のものに変えたいときによく使用されている(同じく背景を変更するブロックである次の背景ブロックは、背景リストの上での次の背景に変更される点がこのブロックと異なる)。変更する背景は、「数値または背景名」を返す変数ブロックなどの値ブロックでも指定できる。
スプライトに対しては、このブロックに対応するブロックとして、コスチュームを () にするが用意されている。
選択できる背景
存在する背景の一覧とは別に、3つの選択肢「次の背景」「前の背景」「どれかの背景」をドロップダウンメニューから選択できる。
経緯
Scratch 1.4以前は、このブロックの実行時にイベントを発生させることができなかった(また英語名が現在は「Switch Backdrop to ()」であるが、当時は「Switch to Background ()」であった。日本語名は変更なし)。Scratch 2.0の開発段階では、このブロックは「場面を () にする」(Switch to Scene ())、「背景 () にする」(Switch to Backdrop ())とされていたこともあったが、最後は「背景を () にする(Switch Backdrop to ())」に落ち着いた。
使用例
わかりやすさを優先した結果[要出典]、このブロックの機能は、ステージの背景を変更することのみに絞られており、アニメーションや、ゲーム、シミュレーションなど、背景を変更する必要がある場面で、広く使用されている。
よくある使用例は次のとおり:
- 背景を変える(基本的な例)
背景を (背景2 v) にする
- ステージを開始する
背景を (ステージ1 v) にする 背景が [ステージ1 v] になったとき// スプライト側に記述 x座標を (0)、y座標を (0) にする
- ゲームオーバーのメッセージ
背景を (ゲームオーバー v) にする 背景が [ゲームオーバー v] になったとき 隠す
別のブロックによる表現
- 詳細は「代用ブロック一覧」を参照
このブロックの動作は、次のコードで再現できる:
<(背景の[番号 v]) = (変えたい背景の番号)>まで繰り返す 次の背景にする::looks end
しかし、「背景を () にする」ブロックを使ったほうが動作はかなり速いことが多い。
そのほか背景を変える方法としては、スプライトを使って新しい背景をスタンプするという手法も考えられる。
関連項目
スプライト |
() と () 秒言う • () と言う • () と () 秒考える • () と考える • 表示する • 隠す • コスチュームを () にする • 次のコスチュームにする • 背景を () にする • 次の背景にする• () の効果を () ずつ変える • () の効果を () にする • 画像効果をなくす • 大きさを () ずつ変える • 大きさを () % にする • () へ移動する • () 層 () • コスチュームの () • 背景の () • 大きさ
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ステージ |