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このきじは ひらがなでよめます。ひらがなでよむ
() へ向ける
(マウスのポインター v) へ向ける
カテゴリ 動き
タイプ スタック

() へ向けるブロック動きブロックスタックブロック)は、スプライトマウスのポインターまたは他のスプライト(コスチュームの中心が基準となる)へ向けるブロックである。これによって、スプライトの向きが変わり、スプライトが回転する。

使用例

「() へ向ける」ブロックは、() 度に向けるブロックとは異なり、特定のスプライトやマウスポインターの方向にスプライトの向きを変更できる。

「() へ向ける」ブロックのよくある使用例は次のとおり:

  • スプライトを常にマウスポインターの方向へ移動させる
@greenFlag が押されたとき::events hat
ずっと
(マウスのポインター v) へ向ける
(10) 歩動かす
  • スプライトの進む方向を決める
(スプライト2 v) へ向ける
<(スプライト2 v) に触れた> まで繰り返す
(5) 歩動かす
  • ゴールのある方向を示す
[ヒント v] を受け取ったとき
(たからもの v) へ向ける

別のブロックによる表現

詳細は「代用ブロック一覧」を参照

このブロックは、次のように三角法(三角関数)を使うと、別のブロックで代用できる。

[x座標の差 v] を (([スプライト1 v] の [x座標 v]::sensing) - (x座標)) にする
[y座標の差 v] を (([スプライト1 v] の [y座標 v]::sensing) - (y座標)) にする
もし <(y座標の差) = [0]> なら
もし <(x座標の差) < [0]> なら
(-90) 度に向ける
でなければ
(90) 度に向ける
end
でなければ
もし <(y座標の差) < [0]> なら
((180) + (((x座標の差) / (y座標の差)) の [atan v]::operators)) 度に向ける
でなければ
(((x座標の差) / (y座標の差)) の [atan v]::operators) 度に向ける

関連提案

複数のScratcherから、このブロックに近い、特定の座標位置を向くブロックの導入が要望されている[1]

しかしこの動作は、向かせたい座標に別のスプライトを置いて「() へ向ける」ブロックを使うか、次のスクリプトを使うことで実現できる。

x座標 ( ) 、y座標 ( ) へ向ける::custom

定義 x座標 (x) 、y座標 (y) へ向ける
[x座標の差 v] を ((x::custom) - (x座標)) にする
[y座標の差 v] を ((y::custom) - (y座標)) にする
もし <(y座標の差) = [0]> なら
もし <(x座標の差) < [0]> なら
(-90) 度に向ける
でなければ
(90) 度に向ける
end
でなければ
もし <(y座標の差) < [0]> なら
((180) + (((x座標の差) / (y座標の差)) の [atan v]::operators)) 度に向ける
でなければ
(((x座標の差) / (y座標の差)) の [atan v]::operators) 度に向ける

関連項目

出典

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