提供:Japanese Scratch-Wiki
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() のクローンを作る | |
(自分自身 v) のクローンを作る
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カテゴリ | 制御 |
タイプ | スタック |
追加 | Scratch 2.0 |
() のクローンを作るブロック(制御ブロック/スタックブロック)は、引数として指定したスプライトのクローンを作成するブロックである。実行中のスプライトのクローンも作成できる。クローンのクローンを作る(再帰プログラム)ことも可能であるが、場合によってはScratchがクラッシュするので、注意が必要である。
変遷
Scratch Day 2011 プレアルファでは、このブロックは「Create Clone」と呼ばれており、引数を指定することができなかった。そのため、クローンの対象は実行中のスプライトのみであり、それ以外のスプライトはクローンできなかった。その後、引数が追加されたおかげで、イベントにもとづいて、1つのスプライト(またはステージ)から、何種類ものスプライトをクローンできるようになった。
使用例
クローンは、スプライトが自分自身のコピーをつくるためによく利用される。次にいくつかの例を示す:
- シューティングゲームで、ピストルの弾を無限に生成する
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし<(スペース v)キーが押された>なら (ピストルの弾 v)のクローンを作る (0.5)秒待つ//ここで連射の秒数を指定する end end
クローンされたとき (プレイヤー v)へ行く (マウスのポインター v)へ向ける < <(端 v)に触れた> または <(ターゲット v)に触れた> >まで繰り返す (3) 歩動かす end このクローンを削除する
- スプライトのコピーを指定回数作成して、クリックさせる
@greenFlag が押されたとき::events hat [探す回数 v] を [10]にする (探す回数 )回繰り返す (スプライト1 v)のクローンを作る end
クローンされたとき <<マウスが押された> かつ <(マウスのポインター v)に触れた>>まで待つ [見つかった!] と (2) 秒言う [探す回数 v] を (-1)ずつ変える このクローンを削除する
関連項目
() 秒待つ • () 回繰り返す • ずっと • もし () なら • もし () なら, でなければ • () まで待つ • () まで繰り返す • () を止める • クローンされたとき • () のクローンを作る • このクローンを削除するその他のブロック
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GitHubでソースを見る: LLK/scratch-flash /src/primitives/Primitives.as 176行目