提供:Japanese Scratch-Wiki
この項目には、最新バージョンのScratchには存在しない機能について書かれています。現在は使うことができないので、注意してください。 |
この項目は、書きかけの項目です。この項目に加筆・訂正などをしてくださる協力者を求めています。
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Scratch 11Oct03 | |
バリアント | 11Oct03 |
リリース日 | 11Oct03 — 2003/10/11 |
プログラミング言語 | Squeak |
ダウンロード | 11Oct03 |
後継バージョン | Scratch 8Dec03 |
2003年10月11日に作成されたScratch 11Oct03は、Scratchの初期のバージョンである。
Scratch 14Feb04と似たUIを持つがブロックの形状が異なる(ブロックの文字の左側の余白が大きい)。
ブロックパレット
ブロックパレットのカテゴリ選択がボタン式ではなくドロップダウン式である。カテゴリは以下の8つ。
「control」「file」「math」「motion」「mouse/keyboard」「sensing」「testing」「variables」 それぞれ、「control」は「制御」、「math」と「testing」は「演算」(「math」は値ブロック、「testing」は真偽ブロックが含まれる。)「motion」は「動き」と「ペン」、「mouse/keyboard」と「sensing」は「調べる」に対応する。
ブロック
「control」ブロック
現在の日本語訳では「制御カテゴリ」となるものである。上から順に、「if」は「もし () なら」、「forever」は「ずっと」、「repeat」は「() 回繰り返す」、「until」は「() まで繰り返す」、「while」は「() の間繰り返す」、「wait」は「() 秒待つ」、「done」は「このスクリプトを止める」に対応している。(このうちwhileとuntilは後に一度削除されており、歴史上繋がっていない。)
「answer」は、初期のScratchに存在していたscript機能で戻り値を指定するブロックである。
「file」ブロック
このカテゴリやブロック(又はこれらに相当するもの)は現在は存在せず、具体的な使用方法や用途も不明である。ただし、引数にはScratch本体からの相対パスで正しく指定しないと警告が出る。しかし、正しく入力しても動かない。すべてスタックブロックである。
「math」ブロック
現在のカテゴリでは「演算カテゴリ」に相当するものである。上から順に、「() + ()」、「() - ()」、「() * ()」、「() / ()」、「() を () で割った余り」、「() の絶対値」、「() から () までの乱数」である。「point x() y()」は仕様不明である。「copy」は現在の「クローンを作る」ブロックのように自身のコピーを作る。「copy」以外は値ブロックで、「copy」はスタックブロックである。
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