提供: Japanese Scratch-Wiki
ステージモニターは、「ウォッチャー」とも呼ばれる、ステージ上の表示のことである。ステージモニターは、変数や真偽値、リストを表示できる。ステージモニターの背景色は、対応するブロックのカテゴリーの色である。(ただし、Scratch 1.xでは、Shift-Click-Rで、変更できる。)ステージモニターは、ブロックの左側のチェックボックスを入れると、表示することができる。
Scratchの開発段階では、背景色は緑色をしていた。
種類
ステージモニターには、4つのタイプがあり、ステージモニターの右クリックで切り替えられる。
普通の表示
最初に表示したときのモード。名前と値が表示される。
大きな表示
値だけが表示される。通常より文字サイズが大きい。
スライダー
普通の表示の下にスライダーが付き、変数の値を変えることができる。この状態のステージモニターを右クリックすると、最小値と最大値を変更できる。変数に対してのみ使用できる。
リスト
リストを表示するためのステージモニターである。(リストは、それ以外の方法では表示できない。)リストの全項目が表示され、中を見ている時は、サイズを変えたり、項目を追加したり、削除したり、変更したりできる。右クリックすると、読み込みと書き出しができる。
複数のステージモニターを作る方法
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この項目には、最新バージョンのScratchには存在しない機能について書かれています。現在は使うことができないので、注意してください。 |
Scratch 2.0では、以下の方法で複数のステージモニターを作成できた:
- 削除ボタンでステージモニターを削除する。
- 「編集」を押し、「削除の取り消し」を押す。そして、任意の場所に配置する。
- ステージモニターの表示・非表示を切り替えるチェックボックスをクリックする。
別のステージモニターが表示される。両方のモニターは動いており、正しく変更される。
Scratch 1.4
Scratch 1.4では、Shift-Click-Rをする。次に、Altキーを押しながらクリックして、オプションを表示する。そして、右上の緑色の部分をドラッグする。
ステージモニターの色を変える方法
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この項目には、最新バージョンのScratchには存在しない機能について書かれています。現在は使うことができないので、注意してください。 |
- ステージモニターを作る
- Shift-Click-Rをする
- ピンク色のテキストが「WatcherReadoutFrame」になるまでAltキーを押しながらクリックする
- 「Change color...」を選び、色を選択する