提供:Japanese Scratch-Wiki
このきじは ひらがなでよめます。ひらがなでよむ
ペン拡張機能はScratch 3.0の拡張機能であり、Scratch 2.0のペンブロックを置き換えるブロックである[1]。使うには、画面左下のボタンをクリックしないといけない。なお、一部のブロックが統合されたため、古いブロックが隠されている[2]。表示できるものとしては、9ブロックが含まれる。
ブロック
全部消す
スタンプ
ペンを上げる
ペンを下ろす
ペンの色を (#ff0000) にする
ペンの (色 v) を (10) ずつ変える
ペンの (色 v) を (50) にする
ペンの太さを (1) ずつ変える
ペンの太さを (1) にする
新たなペンブロックの提案
<ペンが下ろされている::pen> (ペンの色::pen) (ペンの濃さ::pen) (ペンの太さ::pen)
簡潔にプログラムを書くために、上記のようなブロックの導入を求めているScratcherは多い[3]。1つめのブロックは、「ペンが下ろされている」ときに「真」を返す真偽ブロック、2〜4番めのブロックは、ペンの色、ペンの濃さ、ペンの太さの値を返す値ブロックとして想定されている。 Mod版Scratchの中には、これらのブロックの一部が実装されているものもある[4]。
ただし、このようなブロックを使わなくても、自分でこれらの値を変数に保存して、ペンの状態・色・太さ・濃さが変更されるたびにその値を更新していけば、上記のブロックの代用となる。このとき、これらの変数が変更されるとペンの設定を変える独立したスクリプトを作って実行しておき、その他のスクリプトからはその変数のみを操作し、ペンの設定を直接変更しないようにするプログラムパターンなどが考えられる。
出典
関連項目
ブロックの種類(基本) |
動きブロック • 見た目ブロック • 音ブロック • イベントブロック • 制御ブロック • 調べるブロック • 演算ブロック • 変数ブロック |
ブロックの種類(応用) |