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このきじは ひらがなでよめます。ひらがなでよむ
() から () までの乱数
(1) から (10) までの乱数
カテゴリ 演算
タイプ

() から () までの乱数ブロック(演算ブロック/値ブロック)とは、ある範囲のランダムな数を出すブロックである。このブロックで出すことができるのは、擬似乱数である。取得方法はブラウザー依存である。初心者はよく、これを範囲指定のブロックと間違えるが、これは実行ごとに値が変わるので、範囲指定には使えない。

引数と返る値

桁数の多い乱数(値は例)

引数に入る値は返る値の範囲に含まれる。引数がともに整数の場合、返る値も整数である。引数に小数があれば、小数が返る。 (スクリプト中では、小数点以下2桁に丸まる。変数などに代入した場合、小数点以下6桁。)

意図的に引数がともに整数の場合でも小数を返したいときは1.0のように小数点以下をつける。

歴史

昔は、このブロックはさいころの絵であった。

初期の乱数ブロック.png

使用例

  • コスチュームをランダムに変える

コスチュームを((1) から (8) までの乱数)にする

  • 自動演奏のスクリプト
@greenFlag が押されたとき::events hat
ずっと
((60) から (71) までの乱数)の音符を((0.25) から (1) までの乱数)拍鳴らす
  • ステータスを変える

[HP v]を((-50) から (0) までの乱数)ずつ変える

別のブロックによる表現

詳細は「代用ブロック一覧」を参照

このブロックは、次のブロックで代用できる:

  • [リスト v] の ([random] と ()) 番目(リストには数字を入れる)。
  • [ランダムな場所 v]へ行くを用いて、(([絶対値 v] \( ((x座標) + (y座標)) \)::operators) を (数) で割った余り)などとすることもできる。ただし、乱数ブロックと比べて精度は良くない。
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