提供:Japanese Scratch-Wiki

このきじは ひらがなでよめません。ごめんなさい。編集者向け:作成する
() の () 番目
([リスト v] の (1) 番目::list)
カテゴリ リスト
タイプ
追加 Scratch 1.3

() の () 番目ブロックリストブロック値ブロック)は、指定したリストの、指定した位置の項目を返すブロックである。最初が1番目。Scratch 2.0までは「乱数」「最後」番目も指定できたが3.0で廃止された。

使用例

リスト内の好きな項目を取り出したいときに使用する。

よくある使用例は次のとおり:

  • 調べたいものの情報を取り出す
[本日のメニューはこちらです。ご注文を数字でお願いします] と聞いて待つ
[代金 v] を ([料理の値段 v]の(答え)番目::list) ずつ変える
( ([ご注文は ] と ([料理のなまえ v] の (答え) 番目::list)) と [ですね。しばらくお待ちください。])と言う
  • 記録した内容の一部を取り出す
[何位のハイスコアを表示しますか?] と聞いて待つ
((([ハイスコア ] と (答え)) と [ : ]) と ([ハイスコア v] の (答え) 番目::list))と言う
  • 違うものの中身を比べる
もし <([商品一覧 v]の(1)番目) = ([リュック v] の (1) 番目::list)> なら
[このアイテムは、すでにリュックにあるぞ。] と (3) 秒言う

なお ([] の () 番目の文字::operators)と組み合わせれば、リストの中の一文字を取れ出せる。

(([リスト v]の(2)番目::list)の(5)番目の文字::operators)

別のブロックによる表現

詳細は「代用ブロック一覧」を参照

このブロックの「()番目」の値は、ドロップダウンメニューから選択するだけではなく、値ブロックをいれることもできた。

最後

2.0までは、「最後」を選ぶと、選択したリストの一番うしろにある項目が返された。

([リスト v] の (最後 v) 番目::list)

これは、次のように表すこともできる:

([リスト v] の ([リスト v] の長さ :: list) 番目::list) //ただしリストの長さが0より大きい(リストが空ではない)場合

ただし、

([リスト v] の [last] 番目::list)

とすることで、3.0でも「最後」の機能を利用することができる。

乱数

([リスト v] の (乱数 v) 番目::list)

とすると、リストからコンピューターがランダムに1つ項目を選んで返した。 これは、次のように表すことも出来る:

([リスト v] の ((1) から ([リスト v] の長さ ::list) までの乱数) 番目::list)

逆に、このブロックの「乱数」を使って、() から () までの乱数 ブロックの代わりにすることもできる。

ただし、

([リスト v] の [random] 番目::list)

または

([リスト v] の [any] 番目::list)

とすることで、3.0でも「乱数」の機能を利用することができる。

関連項目

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