提供: Japanese Scratch-Wiki

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クローンされたとき
クローンされたとき
カテゴリ 制御
タイプ ハット
追加 Scratch 2.0

クローンされたとき ブロック制御ブロックハットブロック)は、クローンとして作成されたときに指定した処理を実行するブロックである。

Scratch 2.0では、このブロックは制御ブロックカテゴリの唯一のハットブロックである(その他のハットブロックは、イベントカテゴリと拡張機能カテゴリに存在する)。

使用例

クローンを作成する場合、別のイベントをきっかけに動作させることもあるが、作成したタイミングで何かを実行したいことのほうが多い。クローンを利用すれば、複製機能によってスプライト(とそのプロパティ)を増やすことなくスプライトをコピーして使うことができる。「クローンされたとき」はハットブロックなので、クローンが作成されたときに下にあるスクリプトを一度実行する。なお、1つのスプライトでこのブロックを複数使うこともできる。この場合は、それぞれのクローンがすべてのスクリプトを同時に実行することになる。また、スクリプトの方でも、1つのスクリプトを複数のクローンで同時に実行することもできる。次に、このブロックの使用例をいくつか示す。

  • クローンの位置をバラバラにする
クローンされたとき
(どこかの場所 v)へ行く

クローンが作成されたとき、このスクリプトが読み込まれて、クローンのx座標とy座標がステージのランダムな位置(バラバラな位置)にセットされる。

  • 別のスプライトにぶつかるまで、クローンを動かす
クローンされたとき
<(スプライト 2 v)に触れた>まで繰り返す
(3) 歩動かす

このスクリプトが読み込まれると、指定したスプライト(この例では「スプライト2」)にぶつかるまで作成したクローンが移動する。ゲームなどで物体が別のスプライトに衝突するよう発射されるときなどに役に立つ。

関連項目


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