提供:Japanese Scratch-Wiki

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() まで繰り返す
<> まで繰り返す
カテゴリ 制御
タイプ C型
追加 Scratch 1.1

() まで繰り返すブロック制御ブロックC型ブロック)は、与えられた真偽ブロックの結果が真(True:はい)になるまでC型の内部に入れたコードを繰り返し実行するブロックである。真になった後は、このブロックの下にあるブロックに処理が移動する。このコードの動作は、Scratch以外のプログラミング言語のおけるwhile notループと似ている。

使用例

条件が真(成立する)まで中に入れたコードを繰り返し実行するため、目的の状態になるまで同じ処理を繰り返したい場合に、このブロックを使用するとよい。 よくある例は次のとおり。

  • x座標やy座標が指定した値になるまで、スプライトを動かす
<(x座標) = [100]>まで繰り返す
(10) 歩動かす
  • マウスのボタンを離すまで、スプライトをマウスの動きに合わせて動かす
<<マウスが押された>ではない>まで繰り返す
(マウスのポインター v)へ行く
タイマーをリセット
<(タイマー) > (繰り返し時間)>まで繰り返す
...
end

遅延の発生

このブロックの実行時にはブロックの一番下の矢印マークの部分で遅延が発生する。それを防ぐためには次のように定義ブロックの「再描画せずに実行する」を使用するとよい。

移動::custom
定義 移動//「再描画せずに実行する」にチェックを入れる。
<(端 v)に触れた>まで繰り返す
x座標を(10)ずつ変える
end

別のブロックによる表現

詳細は「代用ブロック一覧」を参照

このブロックの動作は、次のようにブロックを組んだ場合と同じである。

ずっと
...
もし <条件::grey> なら
(次へ v)を送る
[このスクリプトを止める v]
end

[次へ v]を受け取ったとき
. . .

関連項目

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