提供:Japanese Scratch-Wiki
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画像効果は、スプライトまたはステージで使える、見た目をスクリプトで変えるもの。これらに関連するブロックは見た目ブロックにある。
ブロック
Scratch 3.0では、次のようなブロックがある:
また、多くの人が、現在の画像効果の値を取得するブロックの追加を望んでいる。
画像効果の一覧
- 色—スプライトの色を変える。
- 魚眼レンズ—魚眼レンズを通したときのような見た目になる。
- 渦巻き—スプライトを、その中心を軸としてねじる。
- ピクセル化—スプライトをピクセル化する。
- 明るさ—スプライトの明るさを調節する。
- モザイク—スプライトの縮小された画像をコピーして表示する。
- 幽霊—スプライトの透明度を変える。
値の最大値
色
1つのコスチュームを色の効果を使って表示したとき、200通りのパターンがある。画像効果として設定されるのは、入力された値を200で割ったあまりである。このため、下の2つは同じ働きをする。
[色 v] の効果を (0) にする [色 v] の効果を (200) にする
また、
[色 v] の効果を ((1) / (0)) にする
で、色の効果を白黒にすることができる。 これは
(1) / (0)
だけではなく
(2) / (0)
など、答えが無限になればどんな式でも良い。
ちなみに現時点ではなぜこうなるのか分かっていない。
魚眼レンズ
Scratch 2.0では制限がない。Scratch 1.4では、230-101以上にはできない。また、-100以下の場合、中央から筋が見えるようになる。
渦巻き
この効果も、制限はない。ただし、ある地点で、効果が0であるかのように表示される。Scratch1.4では、230-1まで効果を適用できる。
ピクセル化
これもまた、最大値はないが、特定の値を超えると、スプライトが消えたりすることが分かっている。
明るさ
これもまた、最大値はない。ただし、-100以下では完全に黒、100以上では完全に白になる。
モザイク
これもまた、最大値はない。しかし、値が大きくなるにつれ、処理が重くなる。
幽霊
幽霊の効果の最大値は100である。100以上になると、完全に透明化され、見ることができなくなる。