提供:Japanese Scratch-Wiki
(ブロックプラグインから転送)
このきじは ひらがなでよめます。ひらがなでよむ
- "ブロックプラグイン"はこのページにリダイレクトされました。かつて使用されていたScratch 2.0デザインのブロックプラグインについては、ブロックプラグイン (2.0)をご覧ください。
ブロックプラグインは、ディスカッションフォーラムやScratch Wikiで使用されている、文章中にブロックやスクリプトを表示するためのプラグインである。
現在のバージョンのブロックプラグインは、Scratch 3.0でブロックの形状や外見が大きく変更されたため、以前のブロックプラグインの次のバージョンとして作られた。2024年11月7日より、ディスカッションフォーラムでも使用できるようになった[1]。
コードの書き方
Scratch Wiki
Scratch WikiでScratchブロックを表示したい場合は以下のコードを使う。
<scratchblocks></scratchblocks>
— 前後に改行を含めて、ブロックを表示する。
<sb></sb>
— 前後に改行を含めずに、ブロックを表示する。
<scratchblocks version="2"></scratchblocks>
— 前後に改行を含めて、Scratch 2.0のブロックを表示する。
<sb version="2"></sb>
— 前後に改行を含めずに、Scratch 2.0のブロックを表示する。
<scratchblocks version="hc-3"></scratchblocks>
— 前後に改行を含めて、ハイコントラストのブロックを表示する。
<sb version="hc-3"></sb>
— 前後に改行を含めずに、ハイコントラストのブロックを表示する。
ディスカッションフォーラム
ディスカッションフォーラムでブロックプラグインを使用する場合は、[scratchblocks]
と[/scratchblocks]
の間にコードを書く。
例
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと (10) 歩動かす もし端に着いたら、跳ね返る end
構文と使用例
コードの例 | 使い方 | 使用例 | 結果 | ブロックプラグイン(2.0)で実行した場合 | ハイコントラスト(3.0)で実行した場合 |
---|---|---|---|---|---|
ブロック名
|
ブロック | もし端に着いたら、跳ね返る
|
もし端に着いたら、跳ね返る |
もし端に着いたら、跳ね返る |
もし端に着いたら、跳ね返る |
end
|
C型ブロック の終了 | (5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
(5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
(5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
(5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
[テキスト]
|
テキスト | [こんにちは!]と言う
|
[こんにちは!] と言う |
[こんにちは!] と言う |
[こんにちは!] と言う |
(ブロック名)
|
変数または値ブロック | (x座標)
|
(x座標) |
(x座標) |
(x座標) |
(123.4)
|
数値 | (1)秒待つ
|
(1) 秒待つ |
(1) 秒待つ |
(1) 秒待つ |
[テキスト v]
|
ドロップダウンボックス | ドラッグ[できる v]ようにする
|
ドラッグ[できる v]ようにする |
ドラッグ[できる v]ようにする |
ドラッグ[できる v]ようにする |
<ブロック名>
|
真偽ブロック | <マウスが押された>
|
<マウスが押された> |
<マウスが押された> |
<マウスが押された> |
[#FFFFFF]
|
色 | <[#FF0000]色に触れた>
|
<[#FF0000]色に触れた> |
<[#FF0000]色に触れた> |
<[#FF0000]色に触れた> |
定義
|
定義されたブロック | 定義 ジャンプ(高さ)
|
定義 ジャンプ(高さ) |
定義 ジャンプ(高さ) |
定義 ジャンプ(高さ) |
// コメント
|
コメント | 全部消す//削除
|
全部消す//削除 |
全部消す//削除 |
全部消す//削除 |
. . .
|
任意のスクリプト | . . .
|
. . . |
. . . |
. . . |
\
|
直後の文字をそのまま表示 | \(\)
|
\(\) |
\(\) |
\(\) |
::(カテゴリーまたは色名)
|
カテゴリーまたは色を指定 | ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
::(形) | 形を指定 | 値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{中にブロックを入れる } キャットブロック::cat もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{中にブロックを入れる } キャットブロック::cat もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{中にブロックを入れる } キャットブロック::cat もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{中にブロックを入れる } キャットブロック::cat もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
@greenFlag | ブロックの絵文字を表示 | @greenFlag が押されたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control 停止ボタン@stopSign::control |
@greenFlag が押されたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control 停止ボタン@stopSign::control |
@greenFlag がクリックされたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control 停止ボタン@stopSign::control |
@greenFlag がクリックされたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control 停止ボタン@stopSign::control |
@delInput、@addInput、@list、::ring | Snap!のブロックの記号 | ブロック @delInput @addInput::variables リスト @list::list ブロック({リング}@addInput::ring |
ブロック @delInput @addInput::variables リスト @list::list ブロック({リング}@addInput::ring |
ブロック @delInput @addInput::variables リスト @list::list ブロック({リング}@addInput::ring |
ブロック @delInput @addInput::variables リスト @list::list ブロック({リング}@addInput::ring |
-
|
打ち消し線 | -(10) 歩動かす
|
-(10) 歩動かす |
-(10) 歩動かす |
-(10) 歩動かす |
+
|
ブロックの枠線 | +(10) 歩動かす
|
+(10) 歩動かす |
+(10) 歩動かす |
+(10) 歩動かす |
外見が大きく変わったもの
- ペン拡張機能—拡張機能となったことでアイコンが追加された。
- ビデオモーションセンサー拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
- 音楽拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
- LEGO Education WeDo 2.0拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
Scratch 2.0 | Scratch 3.0 |
---|---|
スタンプ |
スタンプ |
ビデオを (入 v) にする |
ビデオを (入 v) にする |
(\(1\)スネアドラム v) のドラムを (0.5) 拍鳴らす |
(\(1\)スネアドラム v) のドラムを (0.5) 拍鳴らす |
(モーター v) をオンにする |
(モーター v) をオンにする |
新たに追加された外見
- 音声合成拡張機能—
[こんにちは] としゃべる
- 翻訳拡張機能—
[こんにちは] を (アイスランド語 v) に翻訳する
- Makey Makey拡張機能—
(左 上 右 v) が順番に押されたとき
- micro:bit拡張機能—
ボタン (A v) が押されたとき
- LEGO MINDSTORMS EV3拡張機能—
モーター (A v) をこちら向きに (1) 秒間回す
- LEGO BOOST拡張機能—
モーター (A v) をオンにする
- Go Direct Force & Acceleration拡張機能—
(振られた v)とき
- キャットブロック—
@greenFlag が押されたとき::events cat
クローンされたとき::control cat
注意点
Scratchには(音量::sensing)
や(音量::sound)
のように、同名のブロックが存在する。このような場合は、上のリストにあるように色を指定することで、自分の思い通りの見た目にすることができる。