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報告によって非共有となったプロジェクト。

報告乱用とは、プロジェクトを非共有にすることなどを目的に、正当な理由がないにもかかわらず報告を行うことである。

コミュニティーガイドライン違反であるため[1]、報告乱用をした場合、アカウントブロックなどの処分を受ける可能性がある[2]

概要

報告を複数回行われたプロジェクトは、不適切なものの拡散を防ぐため[3]、一時的に非共有にされる[4]。この仕様を悪用して、報告を何度も行うことで、そのプロジェクトを非共有にするものである。

これにより非共有となったプロジェクトはその後Scratchチームによって審査され、問題がなかった場合、プロジェクトは復元される[4][5]。このScratchチームによる審査に時間がかかりすぎていると感じた場合は、連絡先からScratchチームに知らせることが推奨されている[5]

報告乱用を行う理由には「やって楽しい」[6]、「傾向に乗っていないことによる逆恨み」[7]などがあるとされている。

なお、Scratchチームはプロジェクトなどを間違えて報告してしまった場合でも、一度間違えただけではブロックはしないとしている[8]

問題点

「報告乱用された」と訴えているプロジェクトの中には、実際にコミュニティーガイドラインに違反しているものがあるとされる[9]。Scratchチームの審査の結果「コミュニティーガイドラインに違反している」とされた場合でも、「報告乱用だ」と主張することができるため注意が必要である。

出典

関連項目

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