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Clock.png このページはScratch 2.0から3.0へのアップデートにともない、おおきなへんこうがひつようであるとよそうされています。ここにかかかれていることはすぐにふるくなるかもしれません。
ステージとスプライトリストのりょうほうに1つのスプライトがひょうじされている

スプライトは、プロジェクトないでなんらかのアクションをおこなうオブジェクト(もの)である。スプライトをプロジェクトないにとりこむには、「1. じぶんでつくる」「2. ファイルをアップロードする」「3. スプライトライブラリでみつけてくる」という3とおりのほうほうがある。 ステージにもプログラムをついかできるが、ステージはうごくことができないため、たいていのプロジェクトにはすくなくとも1つはスプライトがふくまれている。

スプライトのさくせい

あたらしいスプライトをさくせいするためのボタン

スプライトリストのじょうにあるバーには、スプライトをさくせいするためのボタンが4つならんでいる。

  • スクラッチキャット/ひらがな ボタン、むしめがねボタン: スプライトライブラリをひらいてスプライトをえらぶ
  • ペイントブラシボタン:じぶんでじゆうにスプライトをつくれるように、コスチュームをもたないからのスプライトをつくる
  • キラキラ(✨):サプライズとよばれ、スプライトライブラリーからランダムにえらばれる
  • アップロードボタン:パソコンからがぞうをとりこむ
Warning
警告:
ちょさくけんにちゅういしてください。

スプライトをさくせいしたとき、スプライトはステージじょうのランダムないち(つうじょうはちゅうしんちかく)にはいちされ、げんざいひらいていたタブがさくせいしたスプライトのじょうほうにきりかわる。

スクリプトのさくせい

Scratchプロジェクトのスプライトには、それぞれにスクリプトをきじゅつするためのばしょ、スクリプトエリアがあたえられている。ユーザーはこのエリアでブロックをくみたててスプライトにめいれい(スプライトをいどうするめいれいなど)をおくることができる。スクリプトエリアにいどうしたブロックをクリックすると、げんざいのスプライトがそのブロックのきのうにもとづいたはんのうをかえす。スプライトペインにあるスプライトのサムネイルがぞうをクリックすると、スクリプトエリアがクリックしたスプライトのものにきりかわる。

スプライトのみためはコスチュームをかえるほうほうでもへんこうできる。スプライトのげんざいのコスチュームをきりかえるには、「コスチューム」タブをクリックして、ひょうじされたがめんでへんこうしたいコスチュームをクリックするほうほうと、スプライトのコスチュームをへんこうするブロックをしようするほうほうがある。Scratchペイントエディタでは、とくていのスプライトにがいぶからがぞうをインポートしたり、じぶんでがぞうをさくせい・へんしゅうして、あらたなコスチュームをついかすることができる。

さらに、スプライトには、おとをついかすることもできる。コスチュームとはことなり、おとはオプションなので、おとをまったくもたないスプライトがあってもかまわない。おとのついか、さくじょ、へんしゅうは、[おと]タブをクリックしてひらいたがめんでおこなう。このようにしてついかしたおとは、サウンドエディタうえでさいせいするか、していしたおとをならすブロックをつかってかくにんできる。

スプライトとそのスプライトがもつスクリプト、コスチューム、おとは、ひとまとめにしてファイルとしてエクスポートできる。このようにしてエクスポートしたスプライトは、ひつようにおうじて、べつのプロジェクトにそのままインポートできる。スプライトをエクスポートするには、まず、スプライトペインでエクスポートするスプライトのサムネイルをみぎクリックして、あらわれたメニューで「ローカルファイルにほぞん」をせんたくすればよい。

プロジェクトかんでスプライトをうけわたしするには、バックパックエリアをりようすることもできる。このばあいは、エクスポートするスプライトをバックパックエリアにドラッグアンドドロップすればよい。インポートのときは、バックパックエリアからひつようなスプライトをドラッグアンドドロップでいどうする。ただし、このほうほうではスプライトがローカルファイルとしてほぞんされるわけではない。

スプライトパック

スプライトパックとは、あるしゅのプロジェクトをさすことばで、つうじょうは10〜30くらいのスプライトがふくまれている。ただし、スプライトパックにいれるスプライトのかずにせいげんがあるわけではない。スプライトパックには、じどうしゃ、いぬ、きょうりゅうなど、なんらかのテーマがせっていされていることがおおいが、テーマがひっすというわけではない。なお、スプライトパックは、スプライトコレクションとよばれることもあるが、これらはほぼおなじものである。(ちゅうい:たにんのつくったスプライトパック、アニメーション、ゲーム、そのほかのプロジェクトからスプライトをとりだしてじぶんのプロジェクトでりようしたばあいは、つねにもとのさくしゃのクレジットをめいきすべきである)。 スプライトパックは、ScratchのWebサイトいがいのサイトにおかれているばあいもあるが、このときはつうじょう、スプライトシートからスプライトをとりだすさぎょうがひつようになる。

デフォルトスプライトのへんこう(Scratch 1.4のみ)

くわしくは「デフォルトのスプライトをかえるほうほう」をみてください。

デフォルトでは、あたらしいプロジェクトをさくせいすると、コスチュームがScratchキャット で、スクリプトぶぶんがそらのスプライトがひょうじされる。これはScratch 1.4をしようしているばあいは、へんこうできる。そのためには、まず、へんこうごにしようするスプライトをさくせいし、これを「default.sprite」というなまえでエクスポートする。つぎに、このファイルをコスチュームフォルダにおく。いじょうで、デフォルトのスプライトがへんこうされる。

Squeak

Squeakでは、スプライトはScriptableSpriteMorphのインスタンスである。これは、ステージどうよう、ScriptableScratchMorph のこクラスである。

ランダムスプライトボタン

くわしくは「ランダムスプライト」をみてください。
くわしくは「サプライズ」をみてください。

かつてScratchエディタにはランダムスプライトボタンというボタンがそんざいしており、このボタンをクリックするとプロジェクトにランダムなスプライトがついかされた。このボタンは、Scratch2.0ではいしされたが、Scratch 3.0でサプライズボタンとしてもどってきた。

さんしょう

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