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(注目の記事から転送)
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この記事は2021年1月の注目の記事です。 |

フォローは、ユーザーが共有したプロジェクトなどの情報を受け取るようにできる機能である。フォローしたいユーザーのプロフィールページにある「フォローする」ボタンを押すとフォローができる。フォローはいつでも「フォローをやめる」ボタンで解除できる。フォローできるユーザー数には10000人の制限がある。[1]
フォローボタンは、広告ブロッカーなどを使用していると非表示になることがある。この場合、広告ブロッカーを無効にすると再表示される。
フォローの効果
ユーザーがフォローされた場合、メッセージが届く。あるユーザーがフォローしているユーザーとそのフォロワーは、プロフィールをスクロールすると出てくる「フォロー」、「フォロワー」欄のそれぞれ右上にある「すべてを見る」を押すと出てくるページに掲載される。また、フォローしている人の活動はトップページの「最新の情報」欄に表示されるほか、トップページにはフォローしているスクラッチャーの作品、フォローしているスクラッチャーが好きなものなどの欄がある。
スタジオのキュレーターは、フォロワーの中から簡単に招待できるほか、アカウントの削除画面にもフォロワー一覧が表示される。
コミュニティ上では、フォロワー数は人気度を測る指標の1つとして使われているが、これは意図された使用法ではなく、2014年9月には、プロフィールページ本体からフォロワー数などを隠す変更が行われた。[2]
プロフィール以外のフォロー
スタジオも、プロフィール同様にフォローできる。スタジオのフォロワー数はスタジオページに表示されるが、フォロワーの一覧は存在しない。あるユーザーがフォローしたスタジオは、そのユーザーのプロフィールページの「私がフォローしているスタジオ」欄に列挙される。スタジオをフォローしても、そのスタジオの活動についてメッセージは届かない。
トピックもフォローできる。フォローしたトピックへの投稿時にはメッセージが届く。誰がどのトピックをフォローしたかは本人以外は確認できない。作成したトピックは自動的にフォローされるが、これは後で解除できる。
フォローに関する論争
F4F
F4Fとは、「Follow for Follow」、すなわちフォローすればフォロー返しをすることを意味する。これには批判的な意見もあり、一部のユーザーはプロフィールでF4Fを行わないことを述べている。ただし、これは完全には禁止されていない。
2020年4月に示された方針では、F4Fのコメントをスパム投稿することを控えることと、「フォローしたくないときは丁寧に断る」ことが示された。[3]
フォローボット
自動化されたプログラムを利用してフォローを行ったり、「フォローをするためだけにアカウントを作成すること」は、禁止されている。[4][5]
「無差別フォロー」
理由もなしにフォローすることが、時に「無差別フォロー」と呼ばれることがある。正確な定義はなく、また「フォローボット」などと違い禁止はされていない。