提供:Japanese Scratch-Wiki
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ScratchXとは、Scratchの実験的拡張(機能)をテストするためのプラットフォーム[1]を提供することを目的として、Scratchチームによって公開されたWebサイト(英語)であった。公開されていたベータ版は、2015年5月9日にScratch Dayで公開された。ScratchXサイトの実験的拡張機能は、Scratchチームによって管理、承認、サポートされていなかった[2]。また、実験的拡張機能は、JavaScriptで書かれていた。
Scratchウェブサイトとは違いコミュニティ機能はない[3]が、プロジェクトを.sbxファイルとして他の場所で共有することができる[4]。ログイン機能もない。
ScratchXのブロックの例としてspeak[Hello!!]::extension
などがある。
ScratchXの使用方法

.sbxファイルから開く場合は、ScratchXのサイトの『Open Extension File』をクリックし、ロードすれば開ける。 ScratchXの実験的拡張機能のURLを知っている場合は、ScratchXのサイトの『Open Extension URL』をクリックしURLを入力すれば開ける[5]。
.sbxファイル
ScratchX(.sbx)ファイル形式は、ScratchXプロジェクトがユーザーのコンピュータにダウンロードされたときにエンコードするために使用されるファイル形式である[6]。.sbxファイルは、ScratchXサイトでのみ使用できる。そのためScratch 2.0などでは使用できない[7]。
ギャラリー
実験的拡張機能の様々な例がギャラリーにまとめられている。メールで問い合わせを行い、以下の条件にあっていればギャラリーで自分の作成した実験的拡張機能が紹介される[8]。
- セキュリティ
- 使いやすさ
- 品質(ドキュメンテーション、デザイン、コード)
- 要件(ブラウザ、オペレーティングシステム、ハードウェアなど)
- コンテンツ(年齢、著作権侵害)
トピック
ScratchXについてのトピックがある。
関連項目
Scratch Lab 現在はScratch Labで試験的な拡張機能が利用できる。
出典・参考
- ↑ http://scratchx.org/#faq-what-is-scratchx
- ↑ http://scratchx.org/#faq-experimental-safe
- ↑ http://scratchx.org/#faq-scratch-vs-scratchx
- ↑ http://scratchx.org/#faq-how-to-share
- ↑ http://scratchx.org/#faq-how-to-use-scratchx
- ↑ http://scratchx.org/#faq-sbx-file
- ↑ http://scratchx.org/#faq-open-sbx
- ↑ https://github.com/LLK/scratchx/wiki#how-do-i-submit-my-extension-for-consideration-on-scratchx