提供:Japanese Scratch-Wiki
(プロジェクトのダウンロードから転送)
![]() |
この項目には、最新バージョンのScratchには存在しない機能について書かれています。現在は使うことができないので、注意してください。 |
プロジェクトのダウンロードとは、ScratchプロジェクトのコードをScratchウェブサイトからユーザーのコンピューターに保存することである。これによりユーザーは、Scratch 1.4、Scratch 2.0オフラインエディター、またはScratchのファイルを読み込むことができる他のプログラムで作業することができる。単純にプロジェクトのコードを表示するには、中を見るを使う事ができる。
2.0用のプロジェクトをダウンロード
プロジェクトをダウンロードするには、以下の手順を行う。
- 中を見る。
- ファイルメニューから、「手元のコンピューターにダウンロード」を押す
- 保存先を入力し、「保存」を押す
ここでダウンロードしたファイルは、拡張子が「.sb2」になる。

この方法は、すべての作品で有効である。
1.4用のプロジェクトをダウンロード
Scratch 1.4で作成され、その後2.0上で一度も保存されていない作品は、Scratch1.4の「.sb」形式でダウンロードできる。手順は次の通り。
- プロジェクトページを開く
- 「埋め込み」をクリックする
- 右側の「Download Code」をクリックする
もし「Download Code」がない場合は、その作品は1.4で作られていないか、2.0上で変更されている。
ダウンロードのメリット
Scratch 2.0では、「中を見る」と「バックパック」が登場したため、多くのメリットが失われた。それまでのバージョンでは、プロジェクトを表示、編集するためには、ダウンロードする必要があったが、今ではオンライン上でできる。ダウンロードのメリットには、次のようなものがある:
- 作品のバックアップを取るため
- オフラインで表示・編集するため
- Flashによるラグをなくすため
- オンライン上で動作しないものを動作させるため
- JSONファイルを編集する(いわゆるハッキング)するため
ダウンロードの制限
一部のScratcherは、プロジェクトのコピーを防ぐために、ダウンロードに制限をかけ、あるいは中を見られなくすることを提案した。しかし、この提案は、すべての作品がリミックスできるという考えや、クリエイティブ・コモンズライセンスに反していたため、却下された。
それにもかかわらず、一部のScratcherは、アイデアが盗まれるのを防ぐ手段になるとして、この考えを支持している。また、リミックスブロッカーが作られたこともある。これは推奨されていないし、使用してはいけない。使用した場合、アラートがくることがある。