提供: Japanese Scratch-Wiki
このきじは ひらがなのページがありません。ごめんなさい。
キリ番戦争とは、呟き板で行われてきた「いかにして自分の投稿をキリ番(キリのいい番号)のポストにおさめるか」を競うscratcher[1]たちによる行動である。また、ひたすら議論する場所でも低頻度ではあるが行われた。
概要
キリ番(とくに5000などレアリティが高いもの)の付近ではscratcherたちによって投稿が非常に加速した[2]ことから「戦争」と比喩されたことが名前の由来。呟き板がクローズドされ、《公式》Scratch 以外についても気楽に話す場所 が建てられた際、ローカルルールにより「キリ番戦争は禁止」[3]となり、この文化は幕を閉じた。
キリ番とよく認識される数字
キリ番にも「格」が存在し、それによって戦争への参加者が増加したり減少したりする。
- 900以下の100の倍数
- 1000以上の500の倍数
- 1000の倍数(特に1000と5000と10000)
- ぞろ目(特に1と7のぞろ目)
- 素数
- 半素数
戦争を優位に進めるため使われてきたり起きたりしたテクニック、および現象
- 「踏み台」として極めてスパムに近いギリギリ呟きと呼べる投稿[4]を連発する戦法。参加者ほぼ全員が使用しており、踏み台でキリ番を入手した後その踏み台を編集し、意味のある内容[5]に置き換えるのが通例。
- サブアカウントを動員することで60秒ルールを回避し[6]、連投によって勝利を図る戦法。通常の戦争では逆に他者の踏み台になってしまう場合も多いのだが、先述の「冷戦」状態になった場合は非常に有効である。ただ、戦争が停止した最終ポストとキリ番が大きくずれていて、所持しているサブアカウントの数では届かない場合もある。また、他者も当然同じ方法をとってくるため、いかに早くサブアカウントを展開するかが重要となってくる。
- 行数が長い文章を投稿することで、相手の投稿フォームへのスクロールの手間を増やす戦法。呟き板ではローカルルール上あまりの長文は禁止されているので、大きな画像などを張る場合も。ほとんど時間の差はないのだが、過去には1秒の差で勝敗が決したキリ番戦争も存在する。
- 有線接続してロードを速くする戦法。呟き板は新旧ともに9000ポストを超えており、ロードに非常に時間がかかった。
- キリ番が誰かに取られた後、まれにそのキリ番より前の投稿が報告され削除されることがある。これによりトピック上の番号がずれ、キリ番が別の人間の手中に収まることがある。