提供:Japanese Scratch-Wiki

Scratch Week 2022は、5月16日から5月20日まで行われたScratchのイベントである[1]。 これは、Scratch Weekのイベントとしては2回目の開催であった。Scratch Week 2021と同様に、一日(月曜日から金曜日まで)ごとに異なるテーマが用意された。トップページの「注目のスタジオ」セクションに各テーマのスタジオがあり、全てのユーザーがプロジェクトを追加することができた。
また、2022年5月19日にScratchの15周年を記念して「Scratch Celebration」というイベントが開催された[2][3]。
テーマ
Scratch Week開催期間中、一日ごとに各テーマのスタジオが作成され、それらのスタジオがトップページ掲載された。これらのスタジオには、ユーザーが自由にプロジェクトを入れることができた。
1日目 (5月16日)
Let’s Get Moving (レッツ・ゲット・ムービング):このテーマでは、好きなスポーツを題材にしたものやビデオモーションセンサー拡張機能を使用したプロジェクトなどが募集された。Scratch Catが踊るプロジェクトなどが作成されたほか、およそ800個のプロジェクトがスタジオに追加された。
2日目 (5月17日)
Anything is Possible (何でもできる):このテーマでは、海底にすむ人魚のアニメーションや動物が話すことのできる世界などの、現実ではできないことを題材にしたプロジェクトが募集された。魔法の森を舞台にしたプロジェクトなどが作成されたほか、およそ600個のプロジェクトがスタジオに追加された。
3日目 (5月18日)
Puzzle Party! (パズルパーティー):このテーマでは、ジグソーパズルや迷路、暗号解読などを題材にしたプロジェクトが募集された。間違い探しや宝探しなどが作成されたほか、およそ800個のプロジェクトがスタジオに追加された。
4日目 (5月19日)
Bees, Trees, & Seas: The Nature Studio (ハチ、木、海:ネイチャースタジオ):このテーマでは、自然の中を冒険するプロジェクトや理想の公園を作るプロジェクトなどが募集された。天気のシミュレーションを作成したプロジェクトなどが作成されたほか、およそ700個のプロジェクトがスタジオに追加された。
5日目 (5月20日)
Tinker with Fashion (ファッションを作る):このテーマでは、理想の服をデザインするプロジェクトや自分の国のファッションを紹介するプロジェクトなどのファッションを題材にしたプロジェクトが募集された。未来のファッションを予想するプロジェクトなどが作成されたほか、およそ400個のプロジェクトがスタジオに追加された。
スタジオのサムネイル
15周年記念
5月19日の午後6時(EDT)に、スクラッチの15周年を祝うイベントがあった[4]。 これはYouTubeでライブ配信された。しかし、Scratch Weekが終了すると、ボタンがScratchウェブサイトに表示された。このボタンは、ライブ配信のアイカーブにつながった。