提供: Japanese Scratch-Wiki

Scratch Week 2021は、5月17日から5月21日まで行われたScratchのイベントである。 これは、Scratch Weekのイベントとしては初の開催であった。このイベントでは一日(月曜日から金曜日まで)ごとに異なるテーマが用意された。トップページの「注目のスタジオ」セクションに各テーマのスタジオがあり、全てのユーザーがプロジェクトを追加することができた。COVID-19による影響で対面イベントは行われなかった。
テーマ
Scratch Week開催期間中、一日ごとに各テーマのスタジオが作成され、それらのスタジオがトップページ掲載された。これらのスタジオには、ユーザーが自由にプロジェクトを入れることができた。Scratch Week 2021終了後、Scratch Teamは一部のプロジェクトを紹介するプロジェクトを公開した。
1日目 (5月17日)
Ridiculous Inventions (おかしい発明品):このテーマでは、複雑すぎる発明品を題材にしたものやおかしい発明品を題材にしたプロジェクトなどのおかしいプロジェクトが募集された。およそ700個のプロジェクトがスタジオに追加された。
2日目 (5月18日)
Cooking with Scratch (クッキング・is・Scratch):このテーマでは、理想のおかしを作るプロジェクトや簡単にできるお菓子の作り方を紹介するプロジェクトなどの料理を題材にしたプロジェクトが募集された。およそ1000個のプロジェクトがスタジオに追加された。
3日目 (5月19日)
Magical Arcade (マジカルアーケード):このテーマでは、魔法で戦うプロジェクトや魔法の世界を描いたプロジェクトなどのファンタジーを題材にしたプロジェクトが募集された。およそ600個のプロジェクトがスタジオに追加された。
4日目 (5月20日)
Invent an Instrument (楽器を発明する):このテーマでは、果物を楽器にするようなプロジェクトや録音した音をプロジェクトの中で楽器にするなどの楽器を題材にしたプロジェクトが募集された。およそ500個のプロジェクトがスタジオに追加された。
5日目 (5月21日)
Make Someone’s Day (誰かのために):このテーマでは、他の人のプロジェクトをリミックスしたり他の人のプロジェクトを褒めてあげたりなどの、他の人への思いやりや、リミックスをするなどを題材にしたものが募集された。およそ600個のプロジェクトがスタジオに追加された。