提供:Japanese Scratch-Wiki
このページまたは節には、ScratchのWebサイト、Wikipedia、またはScratch Wiki以外へのリンクがあります。
リンク先のページが安全であると保障できないため、アクセスする場合は十分に注意してください。 |
- "いぬボード"はこのページにリダイレクトされました。いぬボードが登場したテレビ番組については、Why!?プログラミングをご覧ください。
Scratchを動かすことのできる基板は少ないが、もしアナログ入出力ができる基板であれば、音ブロックと音量ブロックで、簡易的な制御ができる。
必要なもの
Scratchが「受け取る側」の場合:
- マイクジャックのあるパソコン。ない場合はUSB形式のジャック変換アダプタを使う。
- 3.5mmのミニプラグケーブル。両方が端子となっているもの。
- ジャックから音を出すことができるもの。別のPC、CDプレイヤー、いぬボード、ニンテンドースイッチ(Laboも)(YouTubeの解説動画)など。
Scratchが「送る側」の場合:
- イヤホンクジャックのあるパソコン。ない場合はUSB形式のジャック変換アダプタを使う。
- 3.5mmのミニプラグケーブル。両方が端子となっているもの。
- 外部マイクの音を受け取ることができるもの。いぬボードなど。(YouTubeの解説動画)
やり方
いぬボードの場合は後述。
1. 音を受け取るパソコンのマイクジャックにケーブルを接続する。
2. Scratchにて、以下のプログラムを組む。もしマイクへのアクセスを聞かれたら、許可する。
@greenFlag が押されたとき::events hat//例1:この例では「無音と大きな音」を検知する。 ずっと もし <(音量::sensing)>[50]>なら [色 v]の効果を(100)にする でなければ [色 v]の効果を(0)にする
3. 音を送る側に、ケーブルを接続する。音を再生する。この場合、音は「無音と大きな音」または「いくつかの音量の音の組み合わせ」にする。
4. プログラムを実行する。
いぬボード
組み立て説明書を参考にして組み立てるか、スイッチサイエンス社の既製品を購入する。
既製品の場合
ヘッドホンマーク・マイクマークに、それぞれイヤホン端子・マイク端子につながったケーブルをさす。ただし、もしいぬボードのセンサーのみを使う場合はマイク端子のみでよく、逆にLEDなどを使用する場合はイヤホン端子のみでもよい。センサーの値は、そのまま音量となる。標準で、センサーは明るさセンサーである。
そして、もしLEDなどを使う場合は、足の長いほうをOUT、短いほうをGNDに刺す。ブレッドボードも使える。
以下のようなプログラムでLEDを点滅できる。
@greenFlag が押されたとき::events hat (60 v)の音符を(1000)拍鳴らす @greenFlag が押されたとき::events hat ずっと 音量を(100)%にする (1)拍休む 音量を(0)%にする (1)拍休む
最後に、MicroUSBケーブル(電源用)をつなぐ。モバイルバッテリーなどにつないでもいい。すると、いぬボードが動く。
外部リンク
警告:
大人と一緒に買いましょう。