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スクリプト演奏とは、音楽データをリストに格納し、それを読み込みながら演奏することである。

Scratchでは通常、音符ブロックをつなげて音楽を演奏するが、長い曲を作るには大変な労力がかかる。

スクリプト演奏を用いることで、和音を演奏したりするのが簡単になったり、midiを読み込んだりするのが簡単になったりする。

方法

スクリプト演奏の方法はいくつかあるが、リストを利用した方法をとることが一般的である。

その中でも二つのタイプに大別することができる。

  1. リストから読み込んでは演奏するタイプ
  2. クローンを生成して演奏するタイプ

1の方法は簡単だが、2の方法は少し難しい。なお、2つの方法のうち、より一般的なのは2の方法である。

1.リストを読み込んでは演奏するタイプ

この方法は、まず、「音の高さ」を格納したリストと、「音の長さ」を格納したリストを用意する。

次に、リストを上から順番に読み込み、音符ブロックの引数に音の高さと音の長さを渡して音を鳴らす。

この方法は簡単だが、和音を鳴らすことが難しい。

2.クローンを生成して演奏するタイプ

この方法は、まず、「音の高さ」、「音の長さ」、「音を鳴らすタイミング」を格納したリスト3つを用意する。

次に、「音の高さ」、「音の長さ」、「音を鳴らすタイミング」を格納したローカル変数3つ(このスプライトのみにチェックを入れた変数)を用意する。

それから、リストを上から順番に読み込み、音の高さ、音の長さ、音を鳴らすタイミングを、それぞれローカル変数に格納してクローンを生成する。

クローンは、「音を鳴らすタイミング」になるまで待ってから、音符ブロックの引数に音の高さと音の長さを渡して音を鳴らす。

著作権

スクリプト演奏の著作権に関しては、しばしば議論になる[1]

スクリプト演奏自体が著作権侵害という訳ではないが、Scratchで使えるサイトとグレーなサイトと使えないサイトのまとめ使えるサイトとされていないサイトの音楽や、著作権者が使用を許可していない音楽を使用した場合は、著作権者に起訴されたりする可能性がある[2]

また、アップロード先のサーバー(Scratchの場合はアメリカ合衆国)が海外にある場合は日本の著作権法は適用されないとする人もいるが、海外サーバーに音楽ファイルをアップロードした男性に有罪判決が下った例もある[3]

関連項目

脚注


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