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< ジャンプする
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スプライトをジャンプさせるほうほうはいくつかそんざいするが、やりかたによってどのようなジャンプになるかがことなる。ここでは、たんじゅんにじょうげにうごくだけのものから、じゅうりょくをかんがえ、ほんとうのジャンプのようにみせるものまで、いくつかのほうほうをしょうかいしていく。

シンプルなジャンプ
つぎのスクリプトでは、スプライトをうえにしゅんかんいどうしたあと、もとのばしょにしゅんかんいどうして、ジャンプのようにみせている。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし <[上向きの矢印 v] キーが押された> なら //[↑]キーでジャンプ y座標を (50) ずつ変える (0.5) 秒待つ //いっしゅんでおわってしまうので、すこしだけまつ y座標を (-50) ずつ変える end
つぎに、もうすこしだけリアルなジャンプにするほうほうをしょうかいする。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし <[上向きの矢印 v] キーが押された> なら //[↑]キーでジャンプ (10) 回繰り返す (0.01) 秒待つ y座標を (10) ずつ変える end (10) 回繰り返す (0.01) 秒待つ y座標を (-10) ずつ変える end
そのままではいっしゅんでじっこうがおわってしまいとんでいるようすがわからないので、「y座標を () ずつ変える」ブロックのてまえに「() 秒待つ」ブロックを入れて、そくどをちょうせつしている。
ちゃくちはんてい
スプライトがジャンプしたあと、じめんにちゃくちするスクリプトをみてみよう。このスクリプトでは、とびあがったあと、じめんにふれるまでスプライトがおちつづける。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし <[上向きの矢印 v] キーが押された> なら //[↑]キーでジャンプ (10) 回繰り返す y座標を (5) ずつ変える end <[#000000] 色に触れた> まで繰り返す// じめんのいろをしてい y座標を (-5) ずつ変える end end
じゅうりょくをこうりょしたジャンプ
つぎに、よりリアルなジャンプにするためにつかわれるテクニックをしょうかいする。このテクニックでは、じゅうりょくのやくめをはたす変数をつかって、じょうげにうごくそくどをへんこうしている。
@greenFlag が押されたとき::events hat [y速度 v] を [0] にする //スプライトがうえむきにうごくそくど ずっと y座標を (y速度) ずつ変える @greenFlag が押されたとき::events hat ずっと ...//プレイヤーがじめんのうえにいるかどうかかくにん もし<[#000000] 色に触れた> なら // じめんのいろをしてい [y速度 v] を (0) にする ...//プレイヤーのジャンプそうさをけんち もし <[上向き矢印 v]キーが押された> なら ...//ジャンプ! [y速度 v] を (9.9) にする end end [y速度 v] を (-0.5) ずつ変える // じゅうりょくぶんをへらす
ジャンプせいげんとただんジャンプ
たいていゲームでは、くうちゅうではジャンプできない。Scratchでも、このようにジャンプできるばしょをせいげんすることができる。 じめんにいるときのみジャンプできるばあいは、つぎのようなスクリプトになる (ピンクいろの「ジャンプ」ブロックは、ジャンプぶぶんのスクリプトをとりだしたカスタム(ていぎ)ブロックとかんがえてほしい) 。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし<<[上向きの矢印 v] キーが押された> かつ <[#000000] 色に触れた>> なら // ジャンプにつかうキーとじめんのいろをしてい ジャンプ::custom end
げんじつにはふかのうだが、ゲームのせかいでは2だんジャンプができることもおおい。 Scratchではつぎのようなスクリプトで2だんジャンプをじつげんできる (こちらのスクリプトでは、じめんのはんていをyざひょうでおこなっている)。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし <(y座標) < [-60]> なら [y速度 v] を [0] にする [ジャンプ回数 v] を [0] にする y座標を (-60) にする でなければ [y速度 v] を (-0.5) ずつ変える // くうちゅうにいるときは、つねにじゅうりょくでしたにおちる end y座標を (y速度) ずつ変える end @greenFlag が押されたとき::events hat [ジャンプ回数 v] を [0] にする ずっと もし <<[上向き矢印 v] キーが押された> かつ <(ジャンプ回数) < [2]>> なら y座標を (10) ずつ変える [y速度 v] を [7] にする [ジャンプ回数 v] を (1) ずつ変える (0.1) 秒待つ //キーボードのれんぞくにゅうりょくをさけるため、すこしだけまつ end end
3だんジャンプ、4だんジャンプをかのうにしたいばあいは、ジャンプかいすうのじょうけん2 を 3、4とへんかさせればよい。