提供: Japanese Scratch-Wiki

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この記事では、Scratchのペイントエディターで、Scratchのデフォルトでは使用できないフォントを使用する方法について解説する。

デフォルトで扱えるフォント

見本

Scratchのペイントエディターでは、次のフォントをデフォルトで扱うことができる。

  • Sans Serif
  • Serif
  • Handwriting
  • Marker
  • Curly
  • Pixel
  • 中文
  • 日本語
  • 韓国語

しかし、これらのフォントの中には日本語に対応していないフォントもあり、実際に日本語のプロジェクトを作成する際に使うことができるフォントの数は、用意されているほど多くない。

ただ、これらのフォント以外のフォントも、この記事に挙げるような方法を用いることで使用することができる。

注意

いずれの方法を使っても、そのフォントがダウンロードされていない端末でプロジェクトを開いた場合、Scratchのデフォルトでは使えないフォントはScratchのデフォルトのフォントに置き換えられて表示される。これを防ぎたい場合、ベクター画像をビットマップ画像に変換する。

テキストエディタを用いる方法

概要

この方法では、Scratchのペイントエディターで作ったテキストのベクター画像を、ベクター画像をテキストとして編集できるソフト(メモ帳など)を用いて情報を書き換えて、それをScratchのペイントエディターに読み込んで使用する。

手順

まず、Scratchのペイントエディターのベクターモードで、Scratchのデフォルトで用意されているフォントを用いて、デフォルトではないフォントに変えたいテキストを入力する。

次に、そのコスチュームを右クリックして書き出しする。

そして、保存されたファイルを、ベクター画像をテキストとして編集できるソフト(メモ帳など)で開く。

そのソフトで、「font-family」でファイル内検索をするなどして画像の情報の中の「font-family=...」の部分(フォントを指定している部分)を2つ見つけ出す。 「font-family=...」の部分は、Scratchのペイントエディターで選択したデフォルトのフォントの名前が入っているはずである。

そして、その「font-family=...」の中の二重引用符(")で囲まれている部分をそれぞれ、自分の端末にインストールされている使いたいフォントの名前に変更する。

最後にそれをScratchで「コスチュームをアップロード」から読み込めば、Scratchのペイントエディター上でScratchのデフォルトでは扱えないフォントを編集できるようになる。

外部ソフトを用いる方法

ベクター画像を扱えるScratchではないソフトを用いて、Scratchのペイントエディターで扱いたいフォントを使ったベクター画像を作成し、それをScratchのペイントエディターで「コスチュームをアップロード」から読み込むことでScratchのペイントエディター上でScratchのデフォルトでは扱えないフォントを編集できるようになる。

関連項目

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