提供:Japanese Scratch-Wiki
隠しスプライトとは、実際に作品には表示されないが、実行する為のスプライトである。
表示しなくてもよいなどのプログラムを実行するなどに広く使われ、スクリプトの煩雑化を避けるために使われることが多い。但し、1S1Sプロジェクトでは使われないことが多い。
隠しスプライトの作成
「新しいスプライトを描く」を選択して、完全に透明なスプライトを作成する(何も書かない)。
用途
この方法は、次のようなさまざまな目的で使用できる。
- 他人に見られたくないプログラムを隠す
- 他のユーザーとのコラボレーションの方法として、通常のユーザーからコメントを見られないようにする
- テストまたはプレースホルダスプライトを非表示にする
警告:
隠しスプライトは、Scratchをクラッシュさせたり、リミックスを防止するために使用するべきではありません!
隠しスプライトを表示させる
本来隠しスプライトがある場所をクリックすると、普通のスプライトのようにプログラムや、サウンド、コスチュームを見ることができる。
ただし、現在はこの方法をしなくても、「スプライト1」のように表示される。
廃止
2014年10月29日の変更で目に見えないスプライトがすべてのプロジェクトで表示されるようになった。 すべてのスプライトは、隠しスプライトを含む、プロジェクトエディタで灰色の四角形を囲んでいる。 したがって、隠しスプライトも、スプライトの周りに灰色の四角形を持ち、プロジェクトエディタに表示される。
したがって、現在は、完全な隠しスプライトを作成することはできない。