提供: Japanese Scratch-Wiki
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このチュートリアルでは、与えられた数が整数かどうか調べる方法を説明する。整数とは、1でわったときに余りがでない数を指す。言い換えれば、小数、分数、無理数などは整数ではない。
方法 1
次の論理式は、与えられた数が整数のとき、真 (true) を返す。
<((数)の[切り下げ v]::operators) = (数)>
これは「切り捨て」関数( () の () ブロック)は、その数以下となる最大の整数を返すので、与えられた数が整数の場合は、結果として自分自身と同じ数を返すからである。「切り上げ」関数、() を四捨五入ブロックを使っても同じことが可能である。
方法 2
次の論理式は、与えられた数が整数のとき、真 (true) を返す。
<((n) を (1) で割った余り) = (0)>
この方法がうまくいくのは、() を () で割った余りブロックは、余りが整数でない場合でも、その数をそのまま返すからである。たとえば ((1.2478) を (1) で割った余り)
は、0.2478を返す (0ではない)。
方法 3
次の論理式は、与えられた数が整数のとき、真(true)を返す。
<((n) * (1))に[.]が含まれる::operator>
これは、整数ではない数は小数点を含むことを利用した判定方法である。 nに1をかけているのは、123.00といったパターンに対応するためである。 例えば123.0は整数だが、小数点を含む。このプログラムではScratchの、1をかけると小数点以下の0を省略するという特性を利用している。

メモ:
同様のことは+0や-0でもできる