() 回繰り返す (ブロック)のソースを表示

{{ひらがなヘッダ}}{{ブロック
|name =  () 回繰り返す
|block = <sb>(10) 回繰り返す</sb>
|category = [[制御ブロック|制御]]
|type = [[C型ブロック|C型]]
|default = 10
}}
'''() 回繰り返す'''[[ブロック]]（[[制御ブロック]]／[[C型ブロック]]）は、指定した回数、中に入っているブロックをくり返し実行する（ループする）ブロックである。くり返しが終わったあとは、このブロックの下にある[[スクリプト]]が実行される。

回数として小数を入力すると、[[() を四捨五入 (ブロック)|四捨五入]]される。

このブロックの実行時にはちょっぴり遅延が発生するので、実行速度を優先したいときは、[[シングルフレーム]]ブロックスタックを使用すべきである。

==使用例==

同じコードを何度も繰り返し実行できるので、時間とスペースの節約のためによく使われる。よくある使用例は次のとおり：
*コードを繰り返し実行する {{-}} () 回繰り返すブロック(または[[() まで繰り返す (ブロック)|() まで繰り返す]]ブロック)を使うと、コードの量を大幅に減らせる。
{{拡張機能使用|pen}}
<scratchblocks>
(10) 回繰り返す
	[変数 v] を (1) ずつ変える
	次のコスチュームにする
	もし <[カベ v]に触れた?> なら
		全部消す::pen
		[リロード v]を送る
	でなければ
		スタンプ
	end
end
</scratchblocks>

*アニメーション {{-}} [[コスチューム]]の変更と動作のタイミングをひとつずつ全部プログラムする代わりに、() 回繰り返すブロック(と[[次のコスチュームにする (ブロック)|次のコスチュームにする]]ブロック)を使用すれば、コードの量をだいぶ減らせる。
<scratchblocks>
(8) 回繰り返す
	(0.05) 秒待つ
	次のコスチュームにする
end
</scratchblocks>

*ずっと調べる {{-}} [[スプライト]]を動かしている間、何かを調べつづける場合に使用できる。たとえば次のような場合である。
<scratchblocks>
(20) 回繰り返す
	y座標を (3) ずつ変える
	もし<[端 v] に触れた> なら
		[色 v] の効果を (75) ずつ変える
	end
end
</scratchblocks>

* () 回繰り返すブロックの中に、さらに別の() 回繰り返すブロックを置くこともできる。これは「入れ子」（ネスト）と呼ばれる。この場合、繰り返し回数の合計は、２つの() 回繰り返すブロックに指定した回数をかけあわせた数になる。たとえば次の場合は、入れ子の繰り返しによって10個の点を10回ペンで描くので、全部で100個の点が描かれる。
{{拡張機能使用|pen}}
<scratchblocks>
ペンの太さを (2) にする
x座標を (-100) 、y座標を (100) にする
(10) 回繰り返す
	(10) 回繰り返す
		ペンを下ろす
		ペンを上げる
		x座標を (20) ずつ変える
	end
	x座標を (-100) ずつ変える
	y座標を (-20) ずつ変える
end
</scratchblocks>

==別のブロックによる表現==
{{メイン|代用ブロック一覧}}
このブロックの動作は、次のようにブロックを組んだ場合と同じである：
<scratchblocks>
[カウンター v] を(0)にする
<(カウンター) = (繰り返し回数)>まで繰り返す
...
[カウンター v] を(1)ずつ変える
</scratchblocks>

==関連項目==
*[[ずっと (ブロック)|ずっと]]
*[[() まで繰り返す (ブロック)|() まで繰り返す]]

{{制御ブロック}}

[[カテゴリ:制御ブロック]]

[[de:Wiederhole () mal (Block)]]
[[en:Repeat () (block)]]
[[nl:Herhaal () keer]]{{GitHub|scratch-flash|/src/interpreter/|Interpreter.as|524|branch=646523e6846ad0dd993213a38b46fe2ea511d026}}{{デフォルトソート:() かいくりかえす (ふろつく)}}