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==使用例== | ==使用例== | ||
− | [[() 度に向ける (ブロック)|() 度に向ける]] ブロックが、特定のオブジェクトを向くものではないのに対し、「() へ向ける」ブロックは、別のスプライトやマウスポインターの方向にスプライトの向きを変更できる。 | + | [[() 度に向ける (ブロック)|() 度に向ける]]ブロックが、特定のオブジェクトを向くものではないのに対し、「() へ向ける」ブロックは、別のスプライトやマウスポインターの方向にスプライトの向きを変更できる。 |
「() へ向ける」ブロックのよくある使用例は次のとおり: | 「() へ向ける」ブロックのよくある使用例は次のとおり: | ||
*スプライトが常にマウスポインターの方を向くようにする | *スプライトが常にマウスポインターの方を向くようにする | ||
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ずっと | ずっと | ||
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*スプライトの進むべき方向を示す | *スプライトの進むべき方向を示す | ||
<scratchblocks> | <scratchblocks> | ||
[スプライト2 v] へ向ける | [スプライト2 v] へ向ける | ||
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*実行中の[[プロジェクト]]の目的地を示す | *実行中の[[プロジェクト]]の目的地を示す | ||
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<scratchblocks> | <scratchblocks> | ||
− | [delta_x v] を (([ | + | [delta_x v] を (([スプライト1 v] の [x 座標 v]::sensing) - (x 座標)) にする |
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==関連提案== | ==関連提案== | ||
− | 複数のScratcherから、このブロックに近い、特定の座標位置を向くブロックの導入が要望されている <ref> | + | 複数のScratcherから、このブロックに近い、特定の座標位置を向くブロックの導入が要望されている <ref>[[scratch:discuss/post/62984]]</ref><br /> |
しかしこの動作は、向かせたい座標に別のスプライトを置いて「() へ向ける」ブロックを使うか、次のスクリプトを使うことで実現できる。 | しかしこの動作は、向かせたい座標に別のスプライトを置いて「() へ向ける」ブロックを使うか、次のスクリプトを使うことで実現できる。 | ||
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− | [delta_x v] を ((x) - ( | + | [delta_x v] を ((x) - (x座標)) にする |
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[[変数]] xとyには、向かせたい座標を入れる。 | [[変数]] xとyには、向かせたい座標を入れる。 | ||
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==出典== | ==出典== | ||
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2019年9月27日 (金) 02:00時点における最新版
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() へ向ける | |
[マウスのポインター v] へ向ける
| |
カテゴリ | 動き |
タイプ | スタック |
() へ向けるブロック(動きブロック/スタックブロック)を使うと、現在のスプライトを、マウスのポインター、または、他のスプライト(コスチュームの中心が基準となる)に向けることができる。これによって、スプライトの向きが変わり、スプライトが回転する。
使用例
() 度に向けるブロックが、特定のオブジェクトを向くものではないのに対し、「() へ向ける」ブロックは、別のスプライトやマウスポインターの方向にスプライトの向きを変更できる。 「() へ向ける」ブロックのよくある使用例は次のとおり:
- スプライトが常にマウスポインターの方を向くようにする
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと [マウスのポインター v] へ向ける (10) 歩動かす
- スプライトの進むべき方向を示す
[スプライト2 v] へ向ける <[スプライト2 v] に触れた?> まで繰り返す (5) 歩動かす
- 実行中のプロジェクトの目的地を示す
[ヒント v] を受け取ったとき [たからもの v] へ向ける
別のブロックによる表現
このブロックは、次のように三角法(三角関数)を使うと、別のブロックで代用できる。
[delta_x v] を (([スプライト1 v] の [x 座標 v]::sensing) - (x 座標)) にする [delta_y v] を (([スプライト1 v] の [y 座標 v]::sensing) - (y 座標)) にする もし <(delta_y) = [0]> なら もし <(delta_x) < [0]> なら (-90 v) 度に向ける でなければ (90 v) 度に向ける end でなければ もし <(delta_y) < [0]> なら ((180) + (((delta_x) / (delta_y)) の [atan v]::operators)) 度に向ける でなければ (((delta_x) / (delta_y)) の [atan v]::operators) 度に向ける
関連提案
複数のScratcherから、このブロックに近い、特定の座標位置を向くブロックの導入が要望されている [1]
しかしこの動作は、向かせたい座標に別のスプライトを置いて「() へ向ける」ブロックを使うか、次のスクリプトを使うことで実現できる。
[delta_x v] を ((x) - (x座標)) にする [delta_y v] を ((y) - (y座標)) にする もし <(delta_y) = [0]> なら もし <(delta_x) < [0]> なら (-90 v) 度に向ける でなければ (90 v) 度に向ける end でなければ もし <(delta_y) < [0]> なら ((180) + (((delta_x) / (delta_y)) の [atan v]::operators)) 度に向ける でなければ (((delta_x) / (delta_y)) の [atan v]::operators) 度に向ける
変数 xとyには、向かせたい座標を入れる。
関連項目
出典
() 歩動かす • () 度回す • () 度に向ける • () へ向ける • x座標を () 、y座標を () にする • () へ行く • () 秒でx座標を () に、y座標を () に変える • () 秒で () へ行く • x座標を () ずつ変える • x座標を () にする • y座標を () ずつ変える • y座標を () にする • もし端に着いたら、跳ね返る • 回転方法を () にする • x座標 • y座標 • 向きその他のブロック
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GitHubでソースを見る: LLK/scratch-flash /src/primitives/MotionAndPenPrims.as 112行目