提供:Japanese Scratch-Wiki
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速度(verocity) は、与えられた方向に対する速さのことであり、そのため、負の数になることがある (一方、速さ (speed)は、方向を考えない数値であり、つねに正の数となる)。物理法則を使用したプロジェクト では、速度を使用することが多い。スクロール型ゲームなどで速度を上手に使うと、動きがなめらかになるだけでなく、わかりやすいスクリプトになることが多い。
Scratchで速度を扱う方法
Scratchのプログラムでは、速度を変数に入れて、これを使ってスプライトの座標を変更する方法がよく使われる。
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと もし <[左向き矢印 v] キーが押された> なら [速度 v] を (-1) ずつ変える // 左向きに加速して、速度を減らす end もし <[右向き矢印 v] キーが押された> なら [速度 v] を (1) ずつ変える // 右向きに加速して、速度を増やす end [速度 v] を ((速度) * (0.9)) にする // だんだん減速する様子を表す (方向に関係なく減速される) x座標を (速度) ずつ変える // 更新された速度にもとづいて、スプライトの座標を変更する end
上記は1つのスクリプトにすっきり収まっており単純だが、十分な効果を得ることができる。スクリプト内の数値を変えると、スプライトがキビキビ動く度合いが変わる。ただし、最後の () を () にする ブロックに入れる数は、0〜1の間にしておく必要がある。1より大きい値を入れると、減速ではなく、加速になってしまうからだ。
使用例
速度はさまざまな場面で使用される — 次に、いくつかの使用例を紹介する:
- レースゲーム — 車の動きを速度でコントロールすると、より運転がリアルになる
- プラットフォーマー型ゲーム — 速度を使うと、動きがよりリアルになる
- 物理シミュレーション — たとえば、ボールのバウンドを表現するには、速度が必要になる
- スクロール型プロジェクト — スクロールに速度を使われることが多い。
- ハンドスピナーのシミュレーション — 速度を使えば、ハンドスピナーの動きがよりなめらかになる
- 宇宙を舞台にしたゲーム — "Asteroids"のような宇宙空間を舞台にしたゲームでも、速度を使うとよりリアルになる
その他、スプライトが動いたり止まったりするところであればどこでも、速度を使ってよりリアルな効果を得ることができる。
プロジェクト例
次に速度を使ったプロジェクトの例をいくつか紹介する:
- Velocity engine
- Velocity Tutorial
- Super Smash Bros. Ball!
- Off-Road Rally
- Ice-olated V 1.0
- Velocity Test
- Velocity
- Velocity Script
- -Mountain-