提供:Japanese Scratch-Wiki
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ブロックプラグイン(3.0)は、以前のブロックプラグインの次のバージョンである。
これは、Scratch 3.0がリリースされ、それに伴いブロックの形状や外見が大きく変更されたため、新しいブロックプラグインが作られた。
仕様などは以前のブロックプラグインと同じである。
現在は主にScratchWikiで使われている。
コードの書き方
Scratch Wiki
ScratchWikiでScratchブロックを表示したい場合は以下のコードどれかを使う。
<scratchblocks></scratchblocks>
—前後に改行を含めて、Scratchブロックを表示する。
<sb></sb>
—前後に改行を含めずに、Scratchブロックを表示する。
<scratchblocks version="2">
—前後に改行を含めて、Scratch2.0のブロックを表示する。
<sb version="2">
—前後に改行を含めずに、Scratch2.0のブロックを表示する。
ディスカッションフォーラム
フォーラムなどでブロックプラグインを使用する場合は[scratchblocks]
と[/scratchblocks]
の間にコードを書いていく。但しディスカッションフォーラムではScratch2.0のブロックが表示される。
例
@greenFlag が押されたとき::events hat ずっと (10) 歩動かす もし端に着いたら、跳ね返る end
構文と使用例
コードの例 | 使い方 | 使用例 | 結果 | ブロックプラグイン(2.0)で実行した場合 |
---|---|---|---|---|
block name
|
ブロック | もし端に着いたら、跳ね返る
|
もし端に着いたら、跳ね返る |
もし端に着いたら、跳ね返る |
end
|
C型ブロック の終了 | (5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
(5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
(5)回繰り返す (10) 歩動かす end |
[text]
|
テキスト | [Hello World]と言う
|
[Hello World] と言う |
[Hello World] と言う |
(variable)
|
変数または値ブロック | (x座標)
|
(x座標) |
(x座標) |
(123.4)
|
数値 | (1)秒待つ
|
(1) 秒待つ |
(1) 秒待つ |
[text v]
|
ドロップダウンボックス | ドラッグ[できる v]ようにする
|
ドラッグ[できる v]ようにする |
ドラッグ[できる v]ようにする |
<boolean>
|
真偽ブロック | <マウスが押された>
|
<マウスが押された> |
<マウスが押された> |
[#FFFFFF]
|
色 | <[#FF0000]色に触れた>
|
<[#FF0000]色に触れた> |
<[#FF0000]色に触れた> |
define
|
定義されたブロック | 定義 ジャンプ(高さ)
|
定義 ジャンプ(高さ) |
定義 ジャンプ(高さ) |
// text
|
コメント | 消す//削除
|
消す//削除 |
消す//削除 |
. . .
|
任意のスクリプト | . . .
|
. . . |
. . . |
\(\)
|
テキストをそのまま表示 | \(\)
|
\(\) |
\(\) |
::(category or color)
|
カテゴリーまたは色を指定 | ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
ブロック::motion ブロック::looks ブロック::sound ブロック::events ブロック::control ブロック::sensing ブロック::operators ブロック::variables ブロック::list ブロック::custom ブロック::custom-arg ブロック::music ブロック::pen ブロック::video ブロック::tts ブロック::translate ブロック::microbit ブロック::wedo ブロック::makeymakey ブロック::ev3 ブロック::boost ブロック::gdxfor ブロック::extension ブロック::grey ブロック::undefined ブロック::#ace600 |
::(shape) | 形を指定 | 値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{}//castart celse cendは使用不可 C型ブロック{中にブロックを入れる } もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{}//castart celse cendは使用不可 C型ブロック{中にブロックを入れる } もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
値ブロック::ring 真偽ブロック::boolean ハットブロック::hat スタックブロック::stack キャップブロック::cap ループブロック{... }::loop C型ブロック{}//castart celse cendは使用不可 C型ブロック{中にブロックを入れる } もし <> なら、ずっと{... }::control loop cap //複数同時につけることも可 |
@greenFlag | ブロックの絵文字を表示 | @greenFlag が押されたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control |
@greenFlag が押されたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control |
@greenFlag がクリックされたとき::events hat @turnRight(15)度回す @turnLeft(15)度回す もし<>なら、ずっと{ }@loopArrow::control |
外見が大きく変わったもの
- ペン拡張機能—拡張機能となったことでアイコンが追加された。
- ビデオモーションセンサー拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
- 音楽拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
- LEGO Education WeDo 2.0拡張機能—拡張機能になったため先頭にアイコンが付いた。
Scratch 2.0 | Scratch 3.0 |
---|---|
スタンプ
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スタンプ
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ビデオを (入 v) にする
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ビデオを (入 v) にする
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(\(1\)スネアドラム v) のドラムを (0.5) 拍鳴らす
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(\(1\)スネアドラム v) のドラムを (0.5) 拍鳴らす
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(モーター v) をオンにする
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(モーター v) をオンにする
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新たに追加された外見
- 音声合成拡張機能—
[こんにちは] としゃべる
- 翻訳拡張機能—
[こんにちは] を (アイスランド語 v) に翻訳する
- Makey Makey拡張機能—
(左 上 右 v) が順番に押されたとき
- micro:bit拡張機能—
ボタン (A v) が押されたとき
- LEGO MINDSTORMS EV3拡張機能—
モーター (A v) をこちら向きに (1) 秒間回す
- LEGO BOOST拡張機能—
モーター (A v) をオンにする
- Go Direct Force & Acceleration拡張機能—
(振られた v)とき
注意点
Scratchには同名のブロックがいくつかある。
例えば、(音量::sensing)
や、(音量::sound)
などである。
このような場合は、上のリストのにあるように色を指定することで、自分の思い通りの見た目にすることができる。