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[[File:Castle door.png|thumb|240px|Scratch付属の背景の一例]]
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'''背景'''(はいけい、英: Backdrop、[[Scratch 1.4]]まではBackground)とは[[ステージ]]に必要に応じて設定できるさまざまなイラストや写真などの1つずつの画像である。Scratch付属の[[ライブラリー|背景ライブラリー]]には背景のサンプルがいくつも用意されている。背景を変えれば、ステージの見た目が好きなように変えられる。
  
[[ステージ]]には、必要に応じてさまざまなイラストや写真などを設定できるが、それらの画像の1つずつを背景という。Scratch付属の[[ライブラリ#背景ライブラリ|背景ライブラリ]]には背景のサンプルがいくつも用意されている。背景を変えれば、ステージの見た目が好きなように変えられる。
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ステージにはいつも最低1個背景が存在する。背景の名前はプロジェクト内で重複できない。背景の名前に空文字列が設定できる。
  
背景には、名前を付ける、変更する、新しく作成する、削除するなどの操作を行える。
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背景の大きさは、ステージと同じ最大480x360[[ピクセル]]で、これ以上大きくしても表示されない。
 
 
なお、ステージにはかならず 1つは背景が存在しなければいけないことに注意してほしい。
 
 
 
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==ブロック==
 
==ブロック==
Scratch 2.0には、次の7つの背景に関連するブロックが存在する:
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Scratch 3.0には、次の5つの背景に関連するブロックが存在する:
 
*[[背景を () にする (ブロック)|背景を () にする]] ([[見た目ブロック|見た目]])
 
*[[背景を () にする (ブロック)|背景を () にする]] ([[見た目ブロック|見た目]])
*[[背景を () にして待つ (ブロック)|背景を () にして待つ]] (見た目, ステージのみ)
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*[[背景を () にして待つ (ブロック)|背景を () にして待つ]] (見た目, ステージのみに表示)
*[[次の背景 (ブロック)|次の背景]] (見た目, ステージのみ)
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*[[次の背景にする (ブロック)|次の背景にする]] (見た目)
*[[背景の名前 (ブロック)|背景の名前]] (見た目)
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*[[背景の () (ブロック)|背景の ()]] (見た目)
*[[背景の番号 (ブロック)|背景 #]] (見た目, ステージのみ)
 
 
*[[背景が () になったとき (ブロック)|背景が () になったとき]] ([[イベントブロック|イベント]])
 
*[[背景が () になったとき (ブロック)|背景が () になったとき]] ([[イベントブロック|イベント]])
  
==変更==
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==追加方法==
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[[File:3.0 背景の追加 写真撮影削除後.png|thumb|right|180px|背景の追加]]
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背景は、コスチュームと同じ方法で追加できる。追加するときは、ステージを選択すると表示される[背景]タブをクリックし、バーの上のボタンを押す。
  
背景は、コスチュームと同じ方法で変更できる。変更するときは、ステージを選択すると表示される[背景]タブをクリックする。なお背景として、自分のコンピュータからアップロードした画像を使用することもできる。
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* [[Scratchキャット]] ボタン、虫眼鏡ボタン: 背景ライブラリーを開いて背景を選択する。
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* ペイントブラシボタン: 空の背景を生成する。
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* [[サプライズ]]: 背景ライブラリーからランダムに選択する。
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* アップロードボタン: コンピューターやタブレットに保存された画像を取り込む。
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2021年5月14日までは、背景を直接カメラを用いて撮影する機能が存在したが、この機能は削除された。<ref>[[scratch:discuss/post/5225870/|Create a Costume from the Webcam Feature Removal]]</ref>
  
 
==イベント==
 
==イベント==
 
背景は、[[メッセージ]]のように利用することもできる。
 
背景は、[[メッセージ]]のように利用することもできる。
背景が変更されたとき、 '''背景が () になったとき'''というハットブロックにイベントが送られるからだ。背景はすべてのスプライトから変更可能であり、背景を () にして待つブロックを使えば、その背景が変更されるまでスクリプトの処理を待機できる。
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背景が変更されたとき、 '''背景が () になったとき'''というハットブロックにイベントが送られるからだ。背景はすべてのスプライトから変更可能であり、「背景を () にして待つ」ブロックを使えば、その背景が変更されるまでスクリプトの処理を待機できる。
  
==経緯==
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===経緯===
 
[[Scratch 2.0]]以前には、背景に関するイベントブロックは存在しなかった。開発の一時期において、背景が「シーン」と呼ばれていたこともある。
 
[[Scratch 2.0]]以前には、背景に関するイベントブロックは存在しなかった。開発の一時期において、背景が「シーン」と呼ばれていたこともある。
  
Scratch 2.0登場以前、多くの[[Scratcher]]が背景の変更とメッセージを組み合わせて使用していた。おもにこれが原因で、メッセージ機能がScratch本体にブロックとして組み込まれた。
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Scratch 2.0登場以前、多くのScratcherが背景の変更とメッセージを組み合わせて使用していた。おもにこれが原因で、メッセージ機能がScratch本体にブロックとして組み込まれた。
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Scratch 2.0には、当初、[[スクロールする (ステージ)|背景をスクロールする]] ブロックが導入される予定があったが、これはリリース前に削除された。ユーザーの中には、このブロックの復活を望む声もある。
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== 技術的な詳細 ==
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背景は、技術的にはステージという[[ターゲット#特徴|スプライト]]が保有するコスチュームである。そのため、背景は通常のコスチュームと同様に扱うことができる。
  
Scratch 2.0には、当初、[[スクロールする (ステージ)|背景をスクロールする]] ブロックが導入される予定があったが、これはリリーズ前に削除された。ユーザーの中には、このブロックの復活を望む声もある。
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==関連項目==
 
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2021年7月24日 (土) 05:26時点における最新版

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Scratch付属の背景の一例

背景(はいけい、英: Backdrop、Scratch 1.4まではBackground)とはステージに必要に応じて設定できるさまざまなイラストや写真などの1つずつの画像である。Scratch付属の背景ライブラリーには背景のサンプルがいくつも用意されている。背景を変えれば、ステージの見た目が好きなように変えられる。

ステージにはいつも最低1個背景が存在する。背景の名前はプロジェクト内で重複できない。背景の名前に空文字列が設定できる。

背景の大きさは、ステージと同じ最大480x360ピクセルで、これ以上大きくしても表示されない。

ブロック

Scratch 3.0には、次の5つの背景に関連するブロックが存在する:

追加方法

背景の追加

背景は、コスチュームと同じ方法で追加できる。追加するときは、ステージを選択すると表示される[背景]タブをクリックし、バーの上のボタンを押す。

  • Scratchキャット ボタン、虫眼鏡ボタン: 背景ライブラリーを開いて背景を選択する。
  • ペイントブラシボタン: 空の背景を生成する。
  • サプライズ: 背景ライブラリーからランダムに選択する。
  • アップロードボタン: コンピューターやタブレットに保存された画像を取り込む。

2021年5月14日までは、背景を直接カメラを用いて撮影する機能が存在したが、この機能は削除された。[1]

イベント

背景は、メッセージのように利用することもできる。 背景が変更されたとき、 背景が () になったときというハットブロックにイベントが送られるからだ。背景はすべてのスプライトから変更可能であり、「背景を () にして待つ」ブロックを使えば、その背景が変更されるまでスクリプトの処理を待機できる。

経緯

Scratch 2.0以前には、背景に関するイベントブロックは存在しなかった。開発の一時期において、背景が「シーン」と呼ばれていたこともある。

Scratch 2.0登場以前、多くのScratcherが背景の変更とメッセージを組み合わせて使用していた。おもにこれが原因で、メッセージ機能がScratch本体にブロックとして組み込まれた。

Scratch 2.0には、当初、背景をスクロールする ブロックが導入される予定があったが、これはリリース前に削除された。ユーザーの中には、このブロックの復活を望む声もある。

技術的な詳細

背景は、技術的にはステージというスプライトが保有するコスチュームである。そのため、背景は通常のコスチュームと同様に扱うことができる。

出典

関連項目

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