提供: Japanese Scratch-Wiki
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文字列は、バイナリ化された文字の集まりのことである。[[Scratch]]では[[演算ブロック]]を使うと文字列を扱うことができる。文字列は、[[Scratch 1.4]]からサポートされた。 | 文字列は、バイナリ化された文字の集まりのことである。[[Scratch]]では[[演算ブロック]]を使うと文字列を扱うことができる。文字列は、[[Scratch 1.4]]からサポートされた。 | ||
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=== スタックブロック === | === スタックブロック === | ||
文字列を引数に取る[[スタックブロック]]もある。 | 文字列を引数に取る[[スタックブロック]]もある。 | ||
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*[[() と聞いて待つ (ブロック)|<sb>[あなたの名前は?] と聞いて待つ</sb>]] 引数の文字列を聞いて待つ | *[[() と聞いて待つ (ブロック)|<sb>[あなたの名前は?] と聞いて待つ</sb>]] 引数の文字列を聞いて待つ | ||
*[[() を () にする (ブロック)|<sb> [変数 v] を (0) にする</sb>]] 変数に引数の文字列を代入する | *[[() を () にする (ブロック)|<sb> [変数 v] を (0) にする</sb>]] 変数に引数の文字列を代入する | ||
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=== 真偽ブロック === | === 真偽ブロック === | ||
文字列を引数に取る[[真偽ブロック]]もある。 | 文字列を引数に取る[[真偽ブロック]]もある。 | ||
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*[[() < () (ブロック)|<sb><[] < []></sb>]] 文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より後に来るか | *[[() < () (ブロック)|<sb><[] < []></sb>]] 文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より後に来るか | ||
*[[() = () (ブロック)|<sb><[] = []></sb>]] 2つの文字列が等しいか | *[[() = () (ブロック)|<sb><[] = []></sb>]] 2つの文字列が等しいか | ||
*[[() > () (ブロック)|<sb><[] > []></sb>]] 文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より前に来るか | *[[() > () (ブロック)|<sb><[] > []></sb>]] 文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より前に来るか | ||
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== 文字列かどうか == | == 文字列かどうか == | ||
− | 数値を入れる箇所に文字列を入れると、[[キャストの規則]] | + | 数値を入れる箇所に文字列を入れると、[[キャストの規則]]により、文字列は0として扱われる。(これを行うには、文字列が変数などに入っている必要がある)これを利用すると、文字列を検出できる。 |
<scratchblocks> | <scratchblocks> | ||
もし <<((1) + (変数)) = [1]> かつ <<(変数) = [0]>ではない>> なら | もし <<((1) + (変数)) = [1]> かつ <<(変数) = [0]>ではない>> なら | ||
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2022年1月7日 (金) 02:37時点における最新版
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() と ()ブロックで連結された文字列
文字列は、バイナリ化された文字の集まりのことである。Scratchでは演算ブロックを使うと文字列を扱うことができる。文字列は、Scratch 1.4からサポートされた。
文字列の例
文字列には、いろいろなパターンがあります。
- 普通の文字列
[こんにちは]と言う
- ユーザー名を使って話しかける
([こんにちは、] と ((ユーザー名) と [さん!])) と言う
- 変数と共に使う
[終了 v] を受け取ったとき もし <(スコア) < [3]> なら ([あなたのスコアは] と ((スコア) と [です。次はがんばろう!]))と(2)秒言う でなければ ([あなたのスコアは] と ((スコア) と [です。このまま続けよう!]))と(2)秒言う end
- 空文字列(文字がない)
[テスト v] を [] にする//中身は空 [テスト v] を ((テスト) と [あ]) にする//中身は「あ」
文字列に関するブロック
値ブロック
値ブロックの中には、文字列を扱うことのできるものがある。
([hello] と [world])
2つの文字列を連結する( (1) 番目([world])の文字::operators)
文字列の特定番目の文字を返す([world] の長さ)
文字列の長さを返す(答え)
「聞いて待つ」ブロックの答えを返す(変数::variables)
変数の中身の文字列を返す(リスト::list)
リストの中身を連結した文字列を返す((1 v) 番目( [リスト v] )::list)
リストの特定番目を返す
スタックブロック
文字列を引数に取るスタックブロックもある。
[Hello!] と (2) 秒言う
指定秒間文字列を言う[Hello!] と言う
ずっと文字列を言う[Hmm...] と (2) 秒考える
指定秒間文字列を考える[Hmm...] と考える
ずっと文字列を考える[あなたの名前は?] と聞いて待つ
引数の文字列を聞いて待つ[変数 v] を (0) にする
変数に引数の文字列を代入する[thing] を [リスト v] に追加する::list
リストに文字列を追加する[thing] を (1 v) 番目に挿入する([リスト v])::list
リストの指定箇所に文字列を挿入する(1 v) 番目([リスト v])を [thing] で置き換える::list
リストの指定箇所を置き換える
真偽ブロック
文字列を引数に取る真偽ブロックもある。
<[リスト v] に [thing] が含まれる::list>
リストに特定の文字列が含まれているか<[] < []>
文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より後に来るか<[] = []>
2つの文字列が等しいか<[] > []>
文字列を昇順に並べたとき、右側が左側より前に来るか
文字列かどうか
数値を入れる箇所に文字列を入れると、キャストの規則により、文字列は0として扱われる。(これを行うには、文字列が変数などに入っている必要がある)これを利用すると、文字列を検出できる。
もし <<((1) + (変数)) = [1]> かつ <<(変数) = [0]>ではない>> なら [文字列]と言う でなければ [数値]と言う end