提供: Japanese Scratch-Wiki
細 (→Scratch 1.4) |
|||
10行目: | 10行目: | ||
*[[() を受け取ったとき (ブロック)|<sb>[メッセージ1 v] を受け取ったとき</sb>]] | *[[() を受け取ったとき (ブロック)|<sb>[メッセージ1 v] を受け取ったとき</sb>]] | ||
メッセージを受信する[[ハットブロック]]である。 | メッセージを受信する[[ハットブロック]]である。 | ||
+ | |||
+ | == ポップアップメニュー == | ||
+ | 「()を送る」「()を受け取ったとき」などのブロックを右クリックすると、「複製」・「削除」・「コメントを追加」・「ヘルプ」以外に、以下のポップアップメニューが表示される。 | ||
+ | *rename broadcast・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージの名前を変更する。 | ||
+ | *センダーを表示・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージを送るブロックが存在するスプライトをハイライトさせる。 | ||
+ | *レシーバーを表示・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージを受け取るブロックが存在するスプライトをハイライトさせる。 | ||
+ | *センダーと、レシーバーのハイライトを消す・・・ハイライトを消す。 | ||
== 送信先の制限 == | == 送信先の制限 == |
2018年3月21日 (水) 06:59時点における版

メッセージはScratchプログラム中で送られるもので、受信したスクリプトを実行するものである。Scratchでは、メッセージを扱う3つのブロックがある。
メッセージに関するブロック
メッセージに関するブロックはイベントブロックにある。Scratch 1.4以前は、制御ブロックに属していた。
メッセージを送信。
メッセージを送信。送信先のスクリプトがすべて終わるまで後の処理は実行されない。
メッセージを受信するハットブロックである。
ポップアップメニュー
「()を送る」「()を受け取ったとき」などのブロックを右クリックすると、「複製」・「削除」・「コメントを追加」・「ヘルプ」以外に、以下のポップアップメニューが表示される。
- rename broadcast・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージの名前を変更する。
- センダーを表示・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージを送るブロックが存在するスプライトをハイライトさせる。
- レシーバーを表示・・・右クリックしたブロックの引数になっているメッセージを受け取るブロックが存在するスプライトをハイライトさせる。
- センダーと、レシーバーのハイライトを消す・・・ハイライトを消す。
送信先の制限
メッセージは、送信先を制限することができないが、変数を活用して、スプライトを識別できる。
@ がクリックされたとき [設定 v] を送る [設定 v] を受け取ったとき//スプライト1 [ID v] を [1] にする//このスプライトのみの変数 [設定 v] を受け取ったとき//スプライト2 [ID v] を [2] にする//このスプライトのみの変数 [メッセージ v] を受け取ったとき もし <(ID) = (送りたいID)> なら ...//ここにスクリプトを置く end [スペース v] キーが押されたとき//送信元 [送りたいID v] を ((1) から (2) までの乱数) にする [メッセージ v] を送る
Scratch 1.4
![]() |
この項目またはセクションには、Scratch 3.0の現行バージョンに含まれていない機能が記載されています。これは歴史的な観点からのみ有用です。 |
Scratch 1.4では、メッセージの実行順は、スプライトのドラッグの順番(降順)に一致する。スプライト内では、スクリプトのドラッグの順番(降順)に一致する。
![]() | 非公式の機能で、他のバージョンと互換性がない。 |
また、緑の旗をクリックするかわりに、"scratch-startclicked"というメッセージを送受信することもできた。しかし、2.0で廃止された。