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なお、[[Scratch統計情報]]によると、ペンブロックのScratch内での使用者は2000ユーザー超であり、使用者が最も少ないカテゴリである。 | なお、[[Scratch統計情報]]によると、ペンブロックのScratch内での使用者は2000ユーザー超であり、使用者が最も少ないカテゴリである。 | ||
2017年8月27日 (日) 11:49時点における版
ペンブロックは、Scratch 2.0 ブロックの10個のカテゴリの1つで、ブロックの色は深緑色( )で統一されている。このカテゴリには、Scratchのペン機能をコントロールするブロックが含まれている。現在、ペンブロックには、11個のスタックブロックが存在する なお、Scratch統計情報によると、ペンブロックのScratch内での使用者は2000ユーザー超であり、使用者が最も少ないカテゴリである。
ペンブロック は、いわゆる1S1S プロジェクトを作成するときは特に重用される:
- スプライトをスタンプする
- ペンを下ろす
- ペンを消す
このようなシンプルな描画プログラムも、1S1Sプロジェクトの一例である。 その他、ゲームやシミュレーションなどでも、ペンブロックは有効活用できる。
ブロック
![]() | ブロックをクリックするとそれぞれのページに移動します。 |
Scratch 2.0 のペンブロックには、次の11個のスタックブロックが含まれている:
消す
スタンプ
ペンを下ろす
ペンを上げる
ペンの色を [#000] にする ペンの色を (0) にする
ペンの色を (10) ずつ変える
ペンの濃さを (10) ずつ変える
ペンの濃さを (50) にする
ペンの太さを (1) ずつ変える
ペンの太さを (1) にする
Scratch Day @ MIT 2011で登場したScratch 2.0 pre-alpha版では、ペンカテゴリのスタックブロックとして次のブロックが存在していた(現在は廃止されている)。
新たなペンブロックの提案
<ペンが下ろされている::pen> // category=pen (ペンの色::pen) // category=pen (ペンの濃さ::pen) // category=pen (ペンの太さ::pen) // category=pen
簡潔にプログラムを書くために、上記のようなブロックの導入を求めているScratcherは多い[1]。1つめのブロックは、「ペンが下ろされている」ときに「真」を返す真偽ブロック、2〜4番めのブロックは、ペンの色、ペンの濃さ、ペンの太さの値を返す値ブロックとして想定されている。 Mod版Scratchの中には、これらのブロックの一部が実装されているものもある。[要出典] ただし、このようなブロックを使わなくても、自分でこれらの値を変数に保存して、ペンの状態・色・太さ・濃さが変更されるたびにその値を更新していけば、上記のブロックの代用となる。このとき、これらの変数が変更されるとペンの設定を変える独立したスクリプトを作って実行しておき、その他のスクリプトからはその変数のみを操作し、ペンの設定を直接変更しないようにするプログラムパターンなどが考えられる。
出典
消す • スタンプ • ペンを下ろす • ペンを上げる • ペンの色を () にする • ペンの色を () ずつ変える • ペンの濃さを () ずつ変える • ペンの濃さを () にする • ペンの太さを () ずつ変える • ペンの太さを () にするその他のブロック
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ブロックの種類(基本) |
動きブロック • 見た目ブロック • 音ブロック • イベントブロック • 制御ブロック • 調べるブロック • 演算ブロック • 変数ブロック |
ブロックの種類(応用) |